カテゴリー別アーカイブ: 期待の選手

ザッケローニ新戦力をリストアップ(2/6ラトビア戦)

故郷で休暇を過ごしながらも代表の強化を見据えるザッケローニ

アルベルト・ザッケローニ監督が、2013年の初陣となる2月6日のラトビア戦(兵庫ホームズスタジアム)に向けて、新戦力をリストアップしていることがわかった。

ザッケローニが新戦力として期待し、ラトビア戦の招集メンバーに加えるとされているのは、MF扇原貴宏(21)=C大阪、MF青山敏弘(26)=広島、MF大津祐樹(22)=VVVフェンロ、FW豊田陽平(27)=鳥栖=の4人だ。

ザッケローニは故郷のイタリアで休暇を過ごしているが、心は代表の強化の一点にあるようだ。
この記事では、リストアップされたという、扇原、青山、大津、豊田の4選手についてまとめてみたい。

続きを読む

東アジアカップ

東アジアカップは主力温存・期待の若手を育成

日本代表サポーター7月20日~28日に、韓国で東アジアカップが開催される。
ザックジャパンの主力は、6月4日、FIFAワールドカップ2014最終予選第8節VSオーストラリア、6月11日、同第9節VSイラクに続き、6月15日~最長30日までのFIFAコンフェデレーションズカップ2013に望むため、疲労を考慮し7月は休養期間に充てられている。

そのため、東アジアカップでは、これまで代表での出場機会に恵まれなかったメンバー、今後ブレークが期待される将来有望な若手を中心とした編成で臨む計画だという。

続きを読む

宮市よここが勝負だ!

2010年12月18日、宮市のアーセナルへの加入が正式に発表された。若干18歳だった青年は、当初、英国就労ビザの問題からオランダ最上位リーグであるエールディヴィジのフェイエノールトにレンタルされ、その爆発的な加速とスピードで一躍世界の注目を浴びることになった。
本人はもとより、宮市がワールドカップや、チャンピオンズリーグのピッチに立つことを夢見るファンは多い。その中で、宮市は如何に一つ一つの階段を登っているのだろうか?
そしてどこまで登り詰めることができるのだろうか? 続きを読む

ザックジャパン最悪にして最高な出来事

2012年ザックジャパンのキャプテン長谷部誠がヴォルフスブルクで干され続けてきた事件はあまりにも有名だ。試合感の欠如から、長谷部は選手生命に関わるような不振を極めた。しかし今、そんな危機を脱した長谷部とザックジャパンは再び上昇カーブを描こうとしている。

最悪な事態

当時のヴォルフスブルクの監督フェリックス・マガトは、巨額の補強資金を費やして自分に服従する選手たちを買い集め、新しいチームを作り上げようと野心に燃えていた。その時、それまで長くヴォルフスブルクで重要な役割を担ってきた長谷部は、その構想から外されたのだ。
構想外の立場を受け入れた長谷部は、夢だったプレミアへの移籍など他クラブへの移籍を視野に入れるが、それが更に火に油を注ぎベンチ外の毎日が続くようになった。まさに選手生命に関わるような試合勘の欠如を経験していた。ザックジャパンでも、出場はもとより、次回からは招集もされないのではなかろうか?というプレーぶりだった時期があった。
本田, 香川, 長友らのことならまだしも、長谷部に関することがザックジャパン最悪の出来事?と思われる方も多いかもしれない。しかし、私には忘れられない長谷部のシュートがある。それは、ザッケローニの初采配でアルゼンチンを破った試合のシュートだ。フィニッシュこそこぼれ球を岡崎が決めたが、あのミドルシュートは絶対にゴールキーパーがキャッチできない威力を持っていた。私は、長谷部のミドルを高確率な得点パターンとしてもっと多用すべきだと思っている。そして、こぼれたボールに対して、素晴らしいポジショニングで思い切りのいい飛び込みを見せる岡崎とのコンビは、相手への大きな驚異となる筈だ。しかし、長谷部の不調により、その得点パタンを失うことになるのだ。
更に、長谷部はザックジャパンのキャプテンだ。チーム士気も考えれば、長谷部の不調はザックジャパン最悪な事態と言える。

続きを読む

扇原貴宏ニュルンベルクへ移籍か

扇原貴宏にニュルンベルクからオファー

ブンデスリーガ、清武弘嗣所属のニュルンベルクからC大阪の扇原貴宏にオファーが届いていることがわかった。ニュルンベルクは既に9月には強化担当者を日本に派遣、獲得の打診をしており、今回のオファーは移籍市場が開く来年1月での補強を目指しているという。ドイツで清武、扇原のセレッソコンビが見られる可能性が出てきた。
展開力のある守備的ミッドフィルダー(ボランチ)の欧州移籍は、本人はもとよりザックジャパンにとっても大きなステップアップの可能性を秘めている。

続きを読む