東アジアカップ

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東アジアカップは主力温存・期待の若手を育成

日本代表サポーター7月20日~28日に、韓国で東アジアカップが開催される。
ザックジャパンの主力は、6月4日、FIFAワールドカップ2014最終予選第8節VSオーストラリア、6月11日、同第9節VSイラクに続き、6月15日~最長30日までのFIFAコンフェデレーションズカップ2013に望むため、疲労を考慮し7月は休養期間に充てられている。

そのため、東アジアカップでは、これまで代表での出場機会に恵まれなかったメンバー、今後ブレークが期待される将来有望な若手を中心とした編成で臨む計画だという。



東アジアカップには、韓国、中国、更にオーストラリアが参戦する。アジア王者であるザックジャパンにとっては、若手育成を主眼とするとはいえ、同じアジアの強豪国に負けるわけにはいかない。

東アジアカップは国際Aマッチデーではないため、多くの主力選手が所属する欧州クラブでは、招集に対する反発が予想される。その一方で、J1はリーグ戦を中断して備えるため、多くの有望選手の招集が可能だ。鹿島の柴崎岳、大迫勇也、FC東京の長谷川アーリアジャスール、名古屋の永井謙佑、C大阪の山口蛍、扇原ら、これまでも代表招集歴のある選手やロンドン五輪代表らが候補となる。海外組では宮市亮、宇佐美貴史らが加わるかもしれない。

もはや視野を世界に向けるザックジャパンにとっては、次なるテーマは、現在の主力を脅かす存在の台頭と全体の底上げだ。アジアでは、韓国やオーストラリアを筆頭に、日本に対するライバル意識が強いチームが多い。その中で、若手主体のチームが、アウェーの真剣勝負に勝ちきる試合展開を要求される絶好の強化機会となる。

チームが大きく進化するのは、新しい選手の台頭による場合が多い。その意味で、若手主体のザックジャパンで戦う東アジアカップは非常に楽しみだ。

遠藤自らがポスト遠藤と指名する柴崎岳

2013年2月23日追記
2月22日にJリーグの「キックオフカンファレンス」おこなわれた際に、日本サッカー協会の原強化部長は、東アジアカップに関して、「W杯予選やコンフェデ杯の結果による」と前置きしながら「J2だから選ばないとは考えていない」と発言し、遠藤、今野の招集が有り得ることを示唆した。
この発言は、J1は東アジアカップの期間中にリーグ戦を停止させるが、J2はリーグ戦を続行するという背景から来ているものだが、東アジアカップの日本代表への位置付けをあやふやにする発言でもあった。当初の東アジアカップの位置づけは、若手有望株の育成と発掘の場である筈なので、私は、遠藤、今野の招集などないと考えていたからだ。勝たねばならない大会ではあるが、それを遠藤や今野や欧州組抜きで目指す中で、選手を伸ばすという考えではなかったのか?
単に、J2の選手にも、東アジアカップ出場のチャンスは開かれるということを表現するために、遠藤、今野の名前が出ただけであれば良いのだが、真意の程は不明だ。


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