タグ別アーカイブ: 長谷部誠

長谷部誠、心暖まる出来事の中の決意

日本代表キャプテンの長谷部誠(29=ボルフスブルク)は27日、ザックジャパンがコンフェデレーションズカップに参加していたブラジルから帰国した長谷部は、宮城県南三陸町のあさひ幼稚園を訪問した。

同幼稚園は、東日本大震災による津波で園舎が流失。長谷部は幼稚園の再建に向け、日本ユニセフ協会を通じて著書「心を整える。」の印税など約1億1700万円を寄付しているという。

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「これ言ったら怒るかも・・・」 長谷部が語る香川&本田

サッカー日本代表キャプテン・長谷部誠が、香川真司&本田圭佑について語った!?
テレビ朝日「やべっちF.C.」(20日放送分)では、サッカー解説者・中山雅史氏がドイツで活躍する長谷部のもとを訪ね、インタビューをした模様を放送した。

スタジオに戻った中山氏が「長谷部選手を丸裸にしてきました。全裸ですよ」と紹介したインタビューは、中山氏が書き出した幾つかのトークテーマをもとに行われた。

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長谷部誠を支えるもの

日本代表キャプテンのMF長谷部誠は、所属するブンデスリーガのフォルフスブルクでいぶし銀の輝きを放ちつつある。

2月26日、DFBポカール(ドイツ国内杯)の準々決勝1日目をおこない、フォルフスブルクは敵地でオッフェンバッハ(3部)と対戦し、2-1で競り勝った。長谷部は右サイドバックで先発出場し、先制点をアシストし、準決勝進出に貢献した。

ここのところの長谷部は3試合連続の先発出場となっているが、2012-2013シーズン後半が開始される2013年1月に、チーム監督がディーター・ヘッキングに交代以来、平坦ではない道を歩んできた。

1月の冬の移籍市場(2013年冬の移籍市場終了前夜参照)では、長谷部はプレミアリーグのフラムとの交渉中と報じられるなど、フォルフスブルクでの立場が難しい状態となっていた背景もあり、出場機会を失ってきた。

更に、2012-2013シーズン前半には、当時の監督マガトの理不尽とも思える処遇(ザックジャパン最悪にして最高な出来事参照)により、ベンチ外の日々を送ったこともあった。

このように、不虞の時期を過ごした長谷部を支えたものは何だったのだろうか。

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2013冬の移籍市場終了前夜

 1月29日、2012年シーズン限りで名古屋を退団したMF金崎夢生が、ニュルンベルクと移籍交渉をしているとドイツメディアに報じられた。そして、その報道から24時間も経過していない、1月30日、ニュルンベルクは金崎を獲得したと、クラブの公式HPで発表した。

 移籍市場もたけなわとなり、移籍交渉の報道から正式発表までの時間が、電光石火のごとく短くなってきている。

 大物外国人選手でも、今市場での移籍が目白押しだ。マンチェスター・シティのバロテッリは、ACミランとの交渉中だった。当初、マンチェスター・シティの提示額は3600万ユーロ(約44億円)と言われており、ACミラン側は99.9%バロテッリは来ないとしていた。しかし、急速かつ段階的ににマンチェスター・シティが歩み寄り、移籍金は成績によるボーナスを含めて2500万ユーロ(約30億5千万円)となり、合意したという。

 このように、売り手側クラブの大幅歩み寄りも見られている。

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ザックジャパン最悪にして最高な出来事

2012年ザックジャパンのキャプテン長谷部誠がヴォルフスブルクで干され続けてきた事件はあまりにも有名だ。試合感の欠如から、長谷部は選手生命に関わるような不振を極めた。しかし今、そんな危機を脱した長谷部とザックジャパンは再び上昇カーブを描こうとしている。

最悪な事態

当時のヴォルフスブルクの監督フェリックス・マガトは、巨額の補強資金を費やして自分に服従する選手たちを買い集め、新しいチームを作り上げようと野心に燃えていた。その時、それまで長くヴォルフスブルクで重要な役割を担ってきた長谷部は、その構想から外されたのだ。
構想外の立場を受け入れた長谷部は、夢だったプレミアへの移籍など他クラブへの移籍を視野に入れるが、それが更に火に油を注ぎベンチ外の毎日が続くようになった。まさに選手生命に関わるような試合勘の欠如を経験していた。ザックジャパンでも、出場はもとより、次回からは招集もされないのではなかろうか?というプレーぶりだった時期があった。
本田, 香川, 長友らのことならまだしも、長谷部に関することがザックジャパン最悪の出来事?と思われる方も多いかもしれない。しかし、私には忘れられない長谷部のシュートがある。それは、ザッケローニの初采配でアルゼンチンを破った試合のシュートだ。フィニッシュこそこぼれ球を岡崎が決めたが、あのミドルシュートは絶対にゴールキーパーがキャッチできない威力を持っていた。私は、長谷部のミドルを高確率な得点パターンとしてもっと多用すべきだと思っている。そして、こぼれたボールに対して、素晴らしいポジショニングで思い切りのいい飛び込みを見せる岡崎とのコンビは、相手への大きな驚異となる筈だ。しかし、長谷部の不調により、その得点パタンを失うことになるのだ。
更に、長谷部はザックジャパンのキャプテンだ。チーム士気も考えれば、長谷部の不調はザックジャパン最悪な事態と言える。

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