カテゴリー別アーカイブ: 2014W杯アジア最終予選

イランも韓国も気持ちはわかるがやり過ぎじゃ?

韓国VSイランのアジア最終予選最終戦は、韓国のホームでおこなわれ、0-1でアウェーのイランが勝利した。

この結果により、イランはA組1位でワールドカップ2014の出場が決定。韓国は、後ほどおこなわれたウズベキスタンVSカタールの結果により、勝ち点で並ばれたが、得失点の1の差により、辛うじてA組2位を確保、ワールドカップ出場を決めた。

ホームでイランに敗れた韓国は、試合終了直後、多くのサポーターの目の前での敗戦と、ワールドカップ出場圏内のA組2位も危うくなった状況下、A組1位を決めたイランの歓喜を目の当たりにし、選手、スタッフ一同ガックリとうなだれていた。

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ワールドカップアジア最終予選終了

ザックジャパンは、アジアの各国に先んじ6月4日(第8節)にB組1位でのワールドカップ2014出場を決定している。

本日18日、ワールドカップアジア最終予選は、最終節となる第10節を迎えた。
その結果により、アジアの4代表と、アジアプレーオフ進出の2チームが決定した。

A組では、最終節の韓国VSイランでイランはアウェーを跳ね返し、0-1の勝利。A組1位となった。2位には得失点1の差で韓国が入り、薄氷のワールドカップ出場を決めた。ウズベキスタンは惜しくもA組3位となり、アジアプレーオフに駒を進めることになった。
B組は、第8節にでB組1位通過を決めている日本に続き、B組2位には、最終節で1-0とホームでイラク勝利のオーストラリアが入り、ワールルドカップの出場権を獲得した。3位には、ヨルダンVSオマーンの直接対決を1-0で制したヨルダンがアジアプレーオフに進んだ。
A組3位のウズベキスタンとB組3位のヨルダンは別途アジアプレーオフをホーム&アウェーでおこなう。その勝者は、南米5位チームとの大陸間プレーオフをホーム&アウェーでおこない、勝ち抜けばワールドカップ本大会への出場権を獲得する。

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アジア最終予選B組オーストラリア2位通過

6月18日、アジア最終予選最終節のオーシトラリアVSイラクがオーストラリアのホームでおこなわれ、後半終了まで10分を切った時間帯に、交代出場のケネディがヘディングでゴールを決め、オーストラリアが1-0で勝利した。

この結果で、オーストラリアはB組2位でワールドカップ2014の出場を決めた。

【ワールドカップアジア最終予選第10節暫定】

順位 チーム 勝点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失差
1 日本 17 8 5 2 1 16 5 +11
2 オーストラリア 13 8 3 4 1 12 7 +5
3 オマーン 9 7 2 3 2 7 9 -2
4 ヨルダン 7 7 2 1 4 6 16 -10
5 イラク 5 8 1 2 5 4 8 -4

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ワールドカップ予選第9節イラク戦のザックジャパン展望

6月11日、既にワールドカップ予選B組1位通過を決定したザックジャパンは、カタール・ドーハにてイラク代表と対戦する。この試合は、ザックジャパンのワールドカップ予選の最終戦となる。

6月15日からのコンフェデレーションズカップで、ブラジル、イタリア、メキシコと対戦するザックジャパンは、一部の主力を温存する試合となるだろう。

また、右太ももの張りを訴えるMF本田は、イラク戦に向けた練習で別メニューとなっている。大事をとりイラク戦を欠場、コンフェデレーションズカップの初戦、ブラジル戦に備える構えだ。
3月26日のワールドカップ予選ヨルダン戦、5月30日の親善試合ブルガリア戦と、本田不在のチームは2連敗中だ。更に、ザックジャパンの(20勝9分)5敗のうちの4敗は本田不在の試合。そのチームで如何に戦うかということが最大の注目点となる。

既にワールドカップ出場権を得ていること。イラク戦、コンフェデレーションズカップと、チームは過密日程となること。それにより、イラク戦は、出場機会が少なかった選手にアピールのチャンスを与えることも目的の一つになる試合となる。

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長友佑都が本田圭佑に逆要求

6月4日、ホーム埼玉スタジアムのオーストラリア戦でワールドカップ2014の出場を決めたザックジャパンに良い雰囲気が広まっているようだ。

6月11日のワールドカップ予選イラク戦、6月15日からのコンフェデレーションズカップを控えるザックジャパンは、イラク戦に備え戦いの地となるドーハで調整中であるが、自由に意見を述べる雰囲気が醸成されている。

オーストラリア戦翌日の公式会見の場で、本田はチームメートに”公開説教”したが、今度は長友が本田に対し「圭佑には、クリスティアーノ・ロナウドやメッシ並みの影響力のある選手になってもらいたい。いや、なってもらわないといけない」と述べた。
自己の成長とともに、僚友・本田のレベルアップこそが必要との考えを明らかにした。

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