タグ別アーカイブ: 本田圭佑

本田圭佑ACミラン移籍の動向は?

予てから、本田が欧州ビッグクラブへの移籍を熱望しているのは事実だ。度ある事の移籍願望に関する記者から質問には、「何度も同じこと聞かんといてください」などとと答えている。

ここ数年来、本田の周囲には、常にビッグクラブからのオファーがあるだろうとする噂が絶えなかった。
セリエA、イングランドプレミアリーグ、ブンデスリーガ、トルコリーグ等がそれだが、一向に実現しない移籍の噂は”エアギター”になぞらえた”エアオファー”なる言葉で表現されるような場面も見かけるようになった。

しかし、その中で交渉が進展し移籍合意直前まで至っていた例もある。セリエAラツィオは、2012年冬の移籍市場で本田の獲得に乗りだした。ラツィオの提示した条件は、移籍金1300万ユーロ(当時約13億円)で、3年分割で支払うのに加え、GKカリーソを譲渡するというものだったが、過去に分割払いが滞った経験を持つCSKAモスクワは、3年分割を飲まなかった。移籍成立目前と報じられていたにも関わらず、冬の移籍市場が閉じる2月1日を迎えてしまった。

そして今、再びセリアA発の本田移籍の可能性が現実味を帯びてきた。名門ACミランの獲得第一候補に本田が上がっているという。
こと本田の移籍話に関しては、これまで同様不確定な要素が含まれている。しかし、悪戯に”エアー”な話題を流すことには問題があるとも認識している。その意味で、暫くこの話題を避けてきたのだが、今現在の事実や報道をそろそろ整理しておこうと思った。

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長友佑都が本田圭佑に逆要求

6月4日、ホーム埼玉スタジアムのオーストラリア戦でワールドカップ2014の出場を決めたザックジャパンに良い雰囲気が広まっているようだ。

6月11日のワールドカップ予選イラク戦、6月15日からのコンフェデレーションズカップを控えるザックジャパンは、イラク戦に備え戦いの地となるドーハで調整中であるが、自由に意見を述べる雰囲気が醸成されている。

オーストラリア戦翌日の公式会見の場で、本田はチームメートに”公開説教”したが、今度は長友が本田に対し「圭佑には、クリスティアーノ・ロナウドやメッシ並みの影響力のある選手になってもらいたい。いや、なってもらわないといけない」と述べた。
自己の成長とともに、僚友・本田のレベルアップこそが必要との考えを明らかにした。

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本田圭佑ピッチ外でも強烈にザックジャパンに喝

ザックジャパンが世界最速でワールドカップ2014の出場を決定したオーストラリア戦から一夜明けた翌日の5日、選手26名はさいたま市内でワールドカップ出場決定の報告会見をおこなった。

ゲームの中で圧倒的なキープ力を発揮し、ワールドカップ出場をたぐり寄せるプレッシャーのかかるPKを、ゴールのど真ん中に叩き込んだ本田が、ピッチの中だけでなく、外でもザックジャパンの『精神的支柱』ぶりを発揮した。

「今後の課題は?」の問に対し、

「あまりしゃべりたくないんですけど」と前置きしながら、

「シンプルに言えば『個』だと思う」と、勝負を決めるのはザクジャパンの得意とするチームワークではなく、個の力であることを強調。個の向上を求めた。

ここからが強烈なパーソナリティー発揮の始まりだった。

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6月4日ワールドカップ出場決めていいかな?『いいんです!』

埼玉スタジアム

6月4日、オーストラリアとの大一番がおこなわれる埼玉スタジアム
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6月4日、ザックジャパンはワールドカップの出場が決まるオーストラリア戦に埼玉スタジアムで臨む(19:30キックオフ、TV朝日系列18:30~)。

3月26日、引き分ければワールドカップ出場が決まるヨルダン戦(アウェー、アンマン)によもやの黒星。本田、長友不在であったが、悔しい思いを味わった。

そして、本日6月4日、再び引き分け以上でワールドカップ出場が決定する大一番をホームの埼玉スタジアムに迎える。今、ザックジャパンは、怒涛のようなサポーターの後押しを得、初のホームでのワールドカップ出場決定を目指す。

オーストラリアは勝利が必須な一戦と追い込まれている。引き分け以下なら、ワールドカップ出場にイエローシグナルが灯るからだ。

一方、ヨルダンに敗れ、世界との戦いを視野に入れれば、これ以上の敗戦は許されないザックジャパン。

危機感と危機感のぶつかり合いの試合。激しい攻防となるのは必至だ。

今夜、残業しますか?・・・そんな場合じゃないでしょ?今夜の戦いから、ザックジャパンの世界での躍進が始まる。

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本田圭佑・岡崎慎司・酒井高徳、本日ザックジャパンに合流

ザックジャパンのワールドカップ出場が引き分け以上の結果で決定するワールドカップ最終予選オーストラリア戦(埼玉スタジアム19:30キックオフ、TV朝日系列18:30~)が、明日6月4日に迫った。

日本中のサッカーファンが熱狂する試合になることは必至だ。

ザックジャパンは、5月30日の親善試合、ブルガリア戦で、セットプレーからの失点を繰り返し、攻撃陣も零封される0-2の敗戦を喫し、オーストラリア戦に向けて不安を残すものであった。

しかしながら、そのオーストラリア戦の前日に当たる本日、6月1日のクラブの試合(本田はロシア杯決勝、岡崎、酒井高徳はドイツ杯決勝)を終え、本田、岡崎、酒井高徳が合流する。

本田、岡崎、酒井高徳は(オーストラリア戦のおこなわれる6月4日の)前日合流と、過密日程だ。ただ、オーストラリア戦は、彼らが(恐らく、ザッケローニも)そのようなことに気に留めるような試合ではない。ワールドカップ出場決定という結果を得ることしか眼中にない筈だ。

本日、ザックジャパンの全てのメンバーが揃う。

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