昨日、ザックジャパンはオーストラリア戦の事前強化試合のブルガリ戦に臨んだ。ブルガリア戦の成果は『危機感』のみに示したように、戦術的に、技術的に、成果が得られたと言うには程遠い内容だった。
しかし、事前に明白な問題が炙り出されたことは悪くはない。
①FKからの失点 ②パスの精度を欠いた攻撃からチャンスを逃す
上記2点は、6月4日までに修正必須であり、ここ数日集中的に反復されるだろう。
しかしながら、パス精度を欠いた原因としては、オフザボールとオンザボールの動きの質や量以外に、スペースを生み出す選手が不在だったことにより、狭いスペースで戦わざるを得なかったという側面もおおいに影響していた。
そこで、ブルガリア戦は、やはり、本田が必要なことを再確認する試合となった。幸いに、本田は6月1日のCSKAモスクワの試合にスタメン出場することが確実なようで、前日合流であるものの、6月4日に出場可能なコンディションになってるようだ。