ニューイヤーを目前にし、ロシア, ドイツ, イタリア, オランダなどの各リーグは区切りとなる休暇に入った。それらのクラブに所属している日本代表の選手も続々と一時帰国し、日本での休暇を過ごしている。
この記事では、それらの選手が帰国した際に、空港で語った「2012年の感想」と「2013年の抱負」をまとめ、2013年のザックジャパンの狙いがどこにあるのかを探ってみたい。
ニューイヤーを目前にし、ロシア, ドイツ, イタリア, オランダなどの各リーグは区切りとなる休暇に入った。それらのクラブに所属している日本代表の選手も続々と一時帰国し、日本での休暇を過ごしている。
この記事では、それらの選手が帰国した際に、空港で語った「2012年の感想」と「2013年の抱負」をまとめ、2013年のザックジャパンの狙いがどこにあるのかを探ってみたい。
2012年の日程が終了し、FIFAワールドカップ2014アジア最終予選では5試合を消化し、4勝1分の勝ち点13と、2位オーストラリアでさえも、消化が1試合少ないとは言え勝ち点5であり、その他は消化試合数がザックジャパンと同じ5で、勝ち点が4~5と、圧倒的な独走状態である。
アジアでは、オーストラリアを始めとして、韓国、イラン、ウズベキスタン、イラクなどが、ワールドカップ出場に向けて余談を許せない状況にある中で、既にザックジャパンだけは世界に視線を投じている。
そしてこのアジアでの圧勝は、思わぬ敗戦から始まっているのだ。
3月29日、ホーム(豊田スタジアム)で行われたFIFAワールドカップ2014アジア三次予選第六節vsウズベキスタンでは、本田を負傷回復途上で欠いたものの、他はベストメンバーで望みながら、主力選手を大きく欠いたウズベキスタンに敗れるという、重い空気に支配される2012年のスタートとなったのだ。