タグ別アーカイブ: オーストラリア

アジア最終予選B組オーストラリア2位通過

6月18日、アジア最終予選最終節のオーシトラリアVSイラクがオーストラリアのホームでおこなわれ、後半終了まで10分を切った時間帯に、交代出場のケネディがヘディングでゴールを決め、オーストラリアが1-0で勝利した。

この結果で、オーストラリアはB組2位でワールドカップ2014の出場を決めた。

【ワールドカップアジア最終予選第10節暫定】

順位 チーム 勝点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失差
1 日本 17 8 5 2 1 16 5 +11
2 オーストラリア 13 8 3 4 1 12 7 +5
3 オマーン 9 7 2 3 2 7 9 -2
4 ヨルダン 7 7 2 1 4 6 16 -10
5 イラク 5 8 1 2 5 4 8 -4

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6月4日ワールドカップ出場決めていいかな?『いいんです!』

埼玉スタジアム

6月4日、オーストラリアとの大一番がおこなわれる埼玉スタジアム
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6月4日、ザックジャパンはワールドカップの出場が決まるオーストラリア戦に埼玉スタジアムで臨む(19:30キックオフ、TV朝日系列18:30~)。

3月26日、引き分ければワールドカップ出場が決まるヨルダン戦(アウェー、アンマン)によもやの黒星。本田、長友不在であったが、悔しい思いを味わった。

そして、本日6月4日、再び引き分け以上でワールドカップ出場が決定する大一番をホームの埼玉スタジアムに迎える。今、ザックジャパンは、怒涛のようなサポーターの後押しを得、初のホームでのワールドカップ出場決定を目指す。

オーストラリアは勝利が必須な一戦と追い込まれている。引き分け以下なら、ワールドカップ出場にイエローシグナルが灯るからだ。

一方、ヨルダンに敗れ、世界との戦いを視野に入れれば、これ以上の敗戦は許されないザックジャパン。

危機感と危機感のぶつかり合いの試合。激しい攻防となるのは必至だ。

今夜、残業しますか?・・・そんな場合じゃないでしょ?今夜の戦いから、ザックジャパンの世界での躍進が始まる。

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本田圭佑・岡崎慎司・酒井高徳、本日ザックジャパンに合流

ザックジャパンのワールドカップ出場が引き分け以上の結果で決定するワールドカップ最終予選オーストラリア戦(埼玉スタジアム19:30キックオフ、TV朝日系列18:30~)が、明日6月4日に迫った。

日本中のサッカーファンが熱狂する試合になることは必至だ。

ザックジャパンは、5月30日の親善試合、ブルガリア戦で、セットプレーからの失点を繰り返し、攻撃陣も零封される0-2の敗戦を喫し、オーストラリア戦に向けて不安を残すものであった。

しかしながら、そのオーストラリア戦の前日に当たる本日、6月1日のクラブの試合(本田はロシア杯決勝、岡崎、酒井高徳はドイツ杯決勝)を終え、本田、岡崎、酒井高徳が合流する。

本田、岡崎、酒井高徳は(オーストラリア戦のおこなわれる6月4日の)前日合流と、過密日程だ。ただ、オーストラリア戦は、彼らが(恐らく、ザッケローニも)そのようなことに気に留めるような試合ではない。ワールドカップ出場決定という結果を得ることしか眼中にない筈だ。

本日、ザックジャパンの全てのメンバーが揃う。

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ザックジャパン豪州を食え

豪州産牛肉

私の住む地域では、受験生の入学試験前夜、入学成就を祈念し、『とんかつ(勝つ)』を食べる験担ぎがある。
それは、ワールドカップアジア最終予選が始まった昨年6月に先んじて、ザッケローニが『よく準備した受験生が試験を迎える気分だ』と、自らの心境を受験生の気持ちに例えたこととある意味だぶってくる。

5月30日のブルガリア戦、フリーキックによる2失点と攻撃陣の不発により、私の中には一抹の不安が生まれた。カナダ戦、ヨルダン戦、そしてブルガリア戦と、ザックジャパンは3試合連続で相手フリーキックから失点している。しかも、ブルガリア戦に関しては2失点だ。そして、真の勝負となる6月4日のオーストラリアはブルガリアを上回る高さを持っている。

ザックジャパンにも危機感が広まっている。

今、それをカンフル剤にできるかが、勝負の分かれ目の一つになりそうだ。更に・・・

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6月4日ザックジャパンVSオーストラリア展望(その2)

昨日、ザックジャパンはオーストラリア戦の事前強化試合のブルガリ戦に臨んだ。ブルガリア戦の成果は『危機感』のみに示したように、戦術的に、技術的に、成果が得られたと言うには程遠い内容だった。

しかし、事前に明白な問題が炙り出されたことは悪くはない。

①FKからの失点 ②パスの精度を欠いた攻撃からチャンスを逃す

上記2点は、6月4日までに修正必須であり、ここ数日集中的に反復されるだろう。

しかしながら、パス精度を欠いた原因としては、オフザボールとオンザボールの動きの質や量以外に、スペースを生み出す選手が不在だったことにより、狭いスペースで戦わざるを得なかったという側面もおおいに影響していた。
そこで、ブルガリア戦は、やはり、本田が必要なことを再確認する試合となった。幸いに、本田は6月1日のCSKAモスクワの試合にスタメン出場することが確実なようで、前日合流であるものの、6月4日に出場可能なコンディションになってるようだ。

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