日本時間20日、ザックジャパンとイタリアの一戦が、レシフェのアレナ・ペルナンブーコでおこなわれた。
スペクタクルな展開となった試合の結果こそは、3-4とザックジャパンが敗れ、グループリーグ敗退も決まったが、この試合展開には見るべきものがあり、ザックジャパンにとってはおおいなる成果があった試合だったと言える。
前半、ザックジャパンはブラジル戦の敗戦を振り払うような攻撃を展開した。早いプレスでイタリアのボールの出しどころを消し、セカンドボールを殆ど拾った。そして、岡崎がPKを獲得、前半21分、これを本田がゴール右に決め先制、その後もゴールの匂いだたよう迫力ある攻撃を展開、前半33分、ゴール前の混戦から香川が華麗にターン、左足で見事なボレーシュートをゴール右隅に決め、2-0とイタリアを圧倒する展開となった。
このあとイタリアに1点を返されたが、2-1で前半を折り返した。