15日、ザックジャパンはアウェーでベラルーシ代表と対戦し、0-1で敗れた。11日のセルビア代表との試合(0-2)に続く敗戦で、東欧遠征で二連敗を喫した。
ベラルーシは、引いて強固なブロックを構成して守りを固め、攻撃はセットプレーとカウンターという徹底した戦術により、ザックジャパンに対峙した。一方のザックジャパンは、試合を支配する中で、細かなパス交換から中央を崩そうとする展開、しかしなかなかベラルーシDF陣を崩しきれずシュートに結びつかず、ボールロストからベラルーシの反撃を受け失点する。
ベラルーシはワールドカップ欧州予選I組で最下位となり、ワールドカップに出場できないチームだ。今の時期に、この相手に、この結果。本田が理想とするパスサッカーは(ブラジルワールドカップに)間に合うのだろうか。