タグ別アーカイブ: 日本代表

ザッケローニへのオプション提案

ザックジャパンのオプションについて語り合う

従来のフォーメーション

従来のフォーメーション

ザッケローニが考える現在のベストフォーメーションはこの4-2-3-1だろう。本田のフィジカルを中心とし、前田の相手から消える動き、香川の斜めの動き、岡崎の飛び込み、長友のサイド攻撃と、過去の実績からしても、これが悪いと言える部分は少ない。
しかし、今年6月には強豪揃いのコンフェデレーションズカップ2013が控えている。一つだけ言わせてもらえば、局面に応じて攻守に変化をつけたり、相手を混乱させるオプションが必要ではなかろうか。

この記事では、私なりに考えるザックジャパンのオプションを提案したい。更に、この記事をご閲覧された方には忌憚の無いコメントお願いしたい。それは、私の意見が正しいと押し通すつもりは更々無いからだ。ザッケローニに声が届くかどうかは別として、この記事は、当サイトにご訪問された皆様の力をお借りして作り上げたい。

続きを読む

ザックジャパン海外組一時帰国時コメント

FIFAコンフェデレーションズカップ2013組み合わせ抽選結果FIFAコンフェデレーションズカップ2013抽選結果

ニューイヤーを目前にし、ロシア, ドイツ, イタリア, オランダなどの各リーグは区切りとなる休暇に入った。それらのクラブに所属している日本代表の選手も続々と一時帰国し、日本での休暇を過ごしている。

この記事では、それらの選手が帰国した際に、空港で語った「2012年の感想」と「2013年の抱負」をまとめ、2013年のザックジャパンの狙いがどこにあるのかを探ってみたい。

続きを読む

2012年ザックジャパン総括

己を省みて功をなす

2012年の日程が終了し、FIFAワールドカップ2014アジア最終予選では5試合を消化し、4勝1分の勝ち点13と、2位オーストラリアでさえも、消化が1試合少ないとは言え勝ち点5であり、その他は消化試合数がザックジャパンと同じ5で、勝ち点が4~5と、圧倒的な独走状態である。
アジアでは、オーストラリアを始めとして、韓国、イラン、ウズベキスタン、イラクなどが、ワールドカップ出場に向けて余談を許せない状況にある中で、既にザックジャパンだけは世界に視線を投じている。
そしてこのアジアでの圧勝は、思わぬ敗戦から始まっているのだ。

ホームでウズベキスタンに敗戦

3月29日、ホーム(豊田スタジアム)で行われたFIFAワールドカップ2014アジア三次予選第六節vsウズベキスタンでは、本田を負傷回復途上で欠いたものの、他はベストメンバーで望みながら、主力選手を大きく欠いたウズベキスタンに敗れるという、重い空気に支配される2012年のスタートとなったのだ。

続きを読む

東アジアカップ

東アジアカップは主力温存・期待の若手を育成

日本代表サポーター7月20日~28日に、韓国で東アジアカップが開催される。
ザックジャパンの主力は、6月4日、FIFAワールドカップ2014最終予選第8節VSオーストラリア、6月11日、同第9節VSイラクに続き、6月15日~最長30日までのFIFAコンフェデレーションズカップ2013に望むため、疲労を考慮し7月は休養期間に充てられている。

そのため、東アジアカップでは、これまで代表での出場機会に恵まれなかったメンバー、今後ブレークが期待される将来有望な若手を中心とした編成で臨む計画だという。

続きを読む

ザッケローニの超えねばならない壁

ザックジャパンのアルベルト・ザッケローニ監督は20日、休暇のためにイタリアに帰国した。
家族との時間を優先するとしながらも、主にテレビ観戦で選手の状態を確認するとし、ザックジャパンの強化に思いを巡らせる時間が多いだろう。

代表チームを指揮するからには、好結果をめざすが故に、少なからず悩みをかかえている筈だ。この記事では、そんなザッケローニがどんな思いに考えを巡らせているかを推察し、私なりの回答を示したい。

ザッケローニの悩み

ザッケローニの考えるベストフォーメーション

ザッケローニの考えるベストフォーメーション

これが、現在ザッケローニが考えているベストフォーメーションだろう。しかしながら、このどの選手が替わっても、パフォーマンスの低下がおおむね大きいことが、ザッケローニの大きな悩みだ。
特に述べておきたい選手をピックアップすると、
本田は、このフォーメーションでの攻撃の中心的役割をつとめボールを収める。
前田は相手ディフェンスの視野から一旦消えるプレーが光っている。
岡崎は、クロスに持ち前のポジショニングの良さと思い切りの良い飛び込みで得点に絡む。使われるタイプとしては最高の選手であり、使うタイプの清武では、いくらクオリティが高い選手と言えども替えはきかない。
長友も勿論、ここに含まれる、無尽蔵のスタミナと抜群なスピードにより、局面を打開できる選手だ。
ゲームメイク/チャンスメイク能力に秀でる遠藤の替えがきかないことは、大きな問題として前々から騒がれている。
続きを読む