タグ別アーカイブ: ACミラン

ミラノダービー ミラン1-0インテル 本田出場せず

現地時間4日、ACミランがホーム、サンシーロ・スタジアムにインテル・ミラノを招き、街を二つに分かつとさえ言われているミラノダービーが行われた。

目下のところ、セリエA5位のインテルと、10位のミランにとって来年のEL出場権を獲得するために重要な試合となる。特にミランにとっては、EL出場のための6位以内を獲得することは奇跡と言われる状況にあり、もはや敗戦は許されない。

更に、私たち日本人にとっては、ミランの本田、インテルの長友と、双方に日本人選手がおり、セリアA、ましてやミラノダービーで実現するかもしれない日本人対決は、大きなトピックとなるものだ。
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本田圭祐の移籍について考えてみた

2013夏移籍市場、ACミランは日本代表MF本田圭祐の獲得に動いていた。移籍市場終了も間もなくとなった8月30日、ACミランはCSKAモスクワの要求額500万ユーロ(約6億5000万円)に対し、400万ユーロ相当(300万+ボーナス)のオファーを出し、CSKAモスクワの歩みよりを引き出そうとした。

本田とCSKAモスクワの契約は今年いっぱいで終了するために、今夏に移籍が実現しない場合、CSKAに移籍金が入ることはない。ぎりぎりのタイミングのオファーにより、CSKAモスクワの歩み寄りが引き出せるとのACミランの読みは外れた。CLベスト16進出で350万ユーロ(約4億5000万円)。ベスト8で390万ユーロ(約5億円)、ベスト4で490万ユーロ(約6億3000万円)とCL上位進出により賞金が獲得できる以上、CSKAが本田を手放す障壁は予想以上に高かったのだ。

ACミランのオファーに対し、CSKAの回答はやはり「ノー」。それにより、9月2日、ACミランは本田に次ぐ獲得候補としていたカカをレアル・マドリーから急遽獲得。日本時間9月3日朝、今夏移籍市場は閉じ、本田のACミラン移籍は完全消滅した。

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本田圭佑ACミラン移籍の動向は?

予てから、本田が欧州ビッグクラブへの移籍を熱望しているのは事実だ。度ある事の移籍願望に関する記者から質問には、「何度も同じこと聞かんといてください」などとと答えている。

ここ数年来、本田の周囲には、常にビッグクラブからのオファーがあるだろうとする噂が絶えなかった。
セリエA、イングランドプレミアリーグ、ブンデスリーガ、トルコリーグ等がそれだが、一向に実現しない移籍の噂は”エアギター”になぞらえた”エアオファー”なる言葉で表現されるような場面も見かけるようになった。

しかし、その中で交渉が進展し移籍合意直前まで至っていた例もある。セリエAラツィオは、2012年冬の移籍市場で本田の獲得に乗りだした。ラツィオの提示した条件は、移籍金1300万ユーロ(当時約13億円)で、3年分割で支払うのに加え、GKカリーソを譲渡するというものだったが、過去に分割払いが滞った経験を持つCSKAモスクワは、3年分割を飲まなかった。移籍成立目前と報じられていたにも関わらず、冬の移籍市場が閉じる2月1日を迎えてしまった。

そして今、再びセリアA発の本田移籍の可能性が現実味を帯びてきた。名門ACミランの獲得第一候補に本田が上がっているという。
こと本田の移籍話に関しては、これまで同様不確定な要素が含まれている。しかし、悪戯に”エアー”な話題を流すことには問題があるとも認識している。その意味で、暫くこの話題を避けてきたのだが、今現在の事実や報道をそろそろ整理しておこうと思った。

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本田ACミラン移籍か・その根拠

当サイトは、本田の移籍先を憶測してみるで今夏ラツィオ移籍を予想していたが、どうやら本当に『憶測』となってしまうようだ。

それは、新たな有力情報の浮上により明らかだ。

イタリアの情報などを伝えるサイト「カルチョメルカート」はCSKAモスクワMF本田圭佑について、「ここ数日でACミランから7月移籍のための照会を受けた」と報じた。現時点でEU外国籍枠に空きがないミランは、今年7月に獲得オファーを出す方針のようだ。

ACミランは、本田に対して獲得の意向を打診し、CSKAモスクワの契約延長のオファーを受けないよう示唆しているという。

今回の本田ACミラン移籍の情報には、その真実味を示す根拠がいくつかある。

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