ミラノダービー ミラン1-0インテル 本田出場せず

-------- 以下本文 --------

現地時間4日、ACミランがホーム、サンシーロ・スタジアムにインテル・ミラノを招き、街を二つに分かつとさえ言われているミラノダービーが行われた。

目下のところ、セリエA5位のインテルと、10位のミランにとって来年のEL出場権を獲得するために重要な試合となる。特にミランにとっては、EL出場のための6位以内を獲得することは奇跡と言われる状況にあり、もはや敗戦は許されない。

更に、私たち日本人にとっては、ミランの本田、インテルの長友と、双方に日本人選手がおり、セリアA、ましてやミラノダービーで実現するかもしれない日本人対決は、大きなトピックとなるものだ。


この試合にインテル長友はフル出場。しかし、本田には出場機会がなかった。そのため、ピッチ上での日本人対決は持越しとなってしまった。

このことは、長友がインテルで不動のレギュラーの地位を築いていることを証明するものであることを示すように、本田がミランで苦悩していることを反映するものだ。

攻撃的な選手がミランの10番を背負っている意味を考えれば、今だリーグ戦1ゴールは少なすぎる。そのようなことからか、チーム内の信頼を得られていない部分が、前節の試合のカカの態度などから見て取ることができ、チームにフィットしているとは言い難い。

本田が守備的布陣の犠牲になったという見方もある。しかし、私は、前節の低パフォーマンスが全てだったのだと考えている。古傷の左足首捻挫のためにコンディションがベストとは言えず、それがパフォーマンスに影響することを知っている監督は、本田をピッチに送り出すことをためらったのかもしれない。

本田に関しては、怪我の部位が古傷の箇所であることが気にかかる。前節の低パフォーマンスは怪我の影響抜きには考えにくいのだ。昨年も春先に左足首の捻挫で長期離脱しており、なんとかワールドカップ出場を決める試合に間に合うということが起きており、やきもきさせられた。本田は必ずコンディションを合わせて来ると思うが、今年は、ワールドカップ本戦という、更に大切な年なのだから余計に心配になる。

長友に関しては、そつなく守備をこなす中で、攻撃面で敵ゴールを脅かすプレーを見せたかに見えたが、『雑なミスも犯していた』などと、イタリア誌では敗れたチーム同様に手厳しい低評価となっている。

尚、この試合は、後半20分にオランダ代表選手でもあるMFナイジェル・デ・ヨングがフリーキックからのヘディングをゴールに突き刺しACミランが1-0で勝った。


楽しいサッカーブログがいっぱい!⇒人気ブログランキング またはにほんブログ村 日本代表

-------- 以上本文 --------
投票参加型コンテンツ
あなたの投票でザックジャパンのベストフォーメーションを決める:ザックジャパン総選挙
FIFAワールドカップ2014のザックジャパンの成績は?
本田の移籍先はどこだと思いますか?
あなたが期待している若手は?

---スポンサーリンク---

---スポンサーリンク---

コメントを残す