ブラジルワールドカップ代表メンバー発表前夜予想

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明日5月12日午後、FIFAワールドカップブラジル大会の日本代表メンバーが発表される。

それに先立つ前夜、代表メンバーを予想してみたい。

発表される代表メンバーは23名である。そこでまず、当確とみられる選手を示し、当落線上の選手数を割出す。更に、当落戦上から代表入りする選手を予想し、その役割に言及したい。


当確な選手は次の19選手と予想

◇GK
川島永嗣(ベルギー:スタンダール)
西川周作(浦和)
権田修一(FC東京)
◇DF
長友佑都(イタリア:インテル)
内田篤人(ドイツ:シャルケ)
酒井宏樹(ドイツ:ハノーファー96)
酒井高徳(ドイツ:VfBシュトゥットガルト)
吉田麻也(イングランド:サウサンプトンFC)
今野泰幸(G大阪)
森重真人(FC東京)
◇MF
遠藤保仁(G大阪)
長谷部誠(ドイツ:ニュルンベルク)
山口蛍(C大阪)
本田圭祐(ACミラン)
◇FW
岡崎慎司(ドイツ:マインツ)
香川真司(イングランド:マンチェスターU
清武弘嗣(ドイツ:ニュルンベルク)
柿谷曜一朗(C大阪)
大迫勇也(ドイツ:1860ミュンヘン)

23-19=4より、その他の選手の枠が4つあることになる。その4つの枠で如何に代表を補強するかが肝となる。この19選手の顔ぶれを見て、弱点を補ったり、新たな色を出す選手が選ばれるべきだ。

以上の19選手は、ザッケローニ体制下で故障を除けば常に代表に召集されてきたメンバーだ。ここのところの戦績を考えると、その弱点としては失点の多さが挙げられる。さして強くもない相手との親善試合でも失点し、無失点勝利はなんと7試合前である昨年9月6日まで遡らなくてはならないのだ。特にCB陣の集中力の切れが垣間見える。森重は、今野のバックアッパーの形で途中出場し、代表経験を積んできたために、今野、森重のプレーにはあまり問題は見受けられないが、吉田のいわゆる『大ちょんぼ』失点がある。そこで吉田のバックアッパーを代表に入れることにより、吉田には時間帯を限定してプレーさせれば、集中力を保つことができる可能性が高まる。ザックジャパンの細かな約束事を身に着けることが必要だが、ズバリDFそれもCBとして、強さと技術を兼ね備えた塩谷司(広島)が抜擢されると見る。・・・これで1名

次なるは弱点とは言い切れないのであるが、主戦が遠藤、長谷部となるボランチである。遠藤の展開力は、ある意味ザックジャパンの生命線だ。しかし、彼も大ベテラン。グループリーグだけをとっても全ての試合でフル出場はきついのではなかろうか。そして、長谷部は大けがの故障明けだ。山口への負担が増える展開となる可能性がある。しかも、ある時は遠藤役、ある時は長谷部役など不可能だろう。従って、ボランチのもう一名が必須だ。ここはズバリ遠藤のバックアッパーとして、展開力のある青山敏弘(広島)の代表入りを予想する・・・これで2名

最後に攻撃陣だが、岡崎の運動量を考慮すれば、岡崎のバックアッパーが必要だ。従来は岡崎に代り清武が出場することが多かったが、ワールドカップではコートジボアールのDFラインの高さなどを考慮すれば、あくまでも裏を狙う戦術で相手を脅かしたい。ならばそれは清武にはできない仕事だ。ズバリ工藤壮人(柏)と予想。・・・これで3名
更に、上記の19名の常連の中にはスーパーサブが不在だ。これは、ドリブルに特徴がある齋藤学(横浜M)が適任だ。齋藤と言えば、香川とポジションが被るだけに、『香川を引っ込めるような戦術にそれほどの価値があるのか?』と言われそうだが、香川がトップ下、本田がワントップとすれば、その心配は無いのだ。・・・これで4名

つまり、ザックジャパンの常連に加わりワールドカップの代表入りを果たすのは、

塩谷司、青山敏弘、工藤壮人、齋藤学と見ている。

記事を書いているうちに、メンバー発表の日付になってしまった。さて、どうなるか楽しみだ。南野とか、胸躍るような抜擢も有りかもしれない。


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