W杯迫る!ザッケローニの求めるオプションとは

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ブラジルワールドカップまで60日を切った。事前スカウティングを積んでくるであろう一次リーグC組のライバルであるコートジボアール、コロンビア、ギリシャに対して、ザッケローニは新なオプションを熱望しているようだ。

相手から見れば、要注意なのは本田、香川の両軸に他ならないだろう。つまり、研究され尽くした本田がトップ下、香川が左FWの布陣では、攻撃が手詰まりとなる可能性が無くはないのだ。

しかし、強国相手に本田、香川の何れかを下げて他の選手を入れる采配を取るだろうか?

答えはNoだ。


実は、ザッケローニは左FWの位置で岡崎のように裏に狙いを定めることができる選手を求めているという。相手の想定外のフォーメーションにより、両サイドから裏を狙わせることにより、相手ディフェンスは混乱するかもしれない。サイドチェンジを絡めて臨機応変に左右のサイドを使えば、恐らく、逆サイドに有効なスペースが生まれる筈だ。特に、初戦のコートジボアールのバックラインは高い。裏を狙い続けることは、相手に大きな脅威を与えるだろう。『初戦のコートジボアール戦が大事』というザッケローニの思惑がここにも見て取れる。

更に、本田、香川の役割にも言及する必要があるのだが、本田はワントップでの実績もあるし、本田のフィジカルに守られたトップ下に入る香川は本来の能力を出し切るかもしれない。つまり、スーパーサブ的に登場し、左をかき回しつつ裏を狙う選手と、ワントップ本田、トップ下香川のフォーメーションは大きな可能性を秘めていると言える。左からも裏を狙うことで、相手ディフェンスがバックラインを下げれば、本田の作り出したスペースで香川が自由に動き回るだろう。

問題は、その左FWに入る選手であるが、先日の代表候補合宿の中では、少々岡崎とはタイプが違うものの、斎藤と南野がそれに近い。ワールドカップでの相手ディフェンス陣は巨漢揃いだが、彼らならばその敏捷さで切り裂くことが可能だろう。

5月12日のワールドカップメンバー発表が非常に気になるところだ。


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