カテゴリー別アーカイブ: ワールドカップ

ザックジャパンがワールドカップの初戦で激突するコートジボアール代表とは

ザックジャパンのワールドカップでの初陣、コートジボアール戦は15日10:00(日本時間)と6日後に迫ってきた。

コートジボアール、コロンビア、ギリシャと、力が拮抗していると見られるグループCを突破するには、初戦のコートジボアール戦に勝利することが極めて重要だ。

コートジボアール基本フォーメーションコートジボアールの予想フォーメーションは、FWに決定力の高いドログバと、対峙する相手が止めるシーンを想定できない程のスピードを持つジェルビーニョ。MFには、フィジカル、スピード、技術、シュート力の全てのレベルが高くモンスター的存在のヤヤ・トゥーレなどを擁する4-3-3システムと予想される。(但し、現時点で、ヤヤ・トゥーレは負傷の回復途上にあり、欠場の可能性がある。出場したとしても、時間限定の可能性が高いようだ)

2012-13シースン、オランダ・エールディビジで元日本代表ハーフナー・マイクとチームメートだったボニーは、31得点で得点王と無双した。そのような選手が控えているのだから、攻撃に関しては層が厚い。

ドログバを頂点としたスリートップは、サイドでもセンターでもプレーできる選手が並び、流れの中でポジションチェンジすることも多いので、対峙するディフェンスを混乱させる。

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ブラジルワールドカップ代表メンバー発表前夜予想

明日5月12日午後、FIFAワールドカップブラジル大会の日本代表メンバーが発表される。

それに先立つ前夜、代表メンバーを予想してみたい。

発表される代表メンバーは23名である。そこでまず、当確とみられる選手を示し、当落線上の選手数を割出す。更に、当落戦上から代表入りする選手を予想し、その役割に言及したい。
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コロンビア、ギリシャ、コートジボアールとともにC組に入る【2014FIFAワールドカップ抽選】

日本時間12月7日1時~、2014FIFAワールドカップの組み合わせ抽選が実施された。

ザックジャパンは、シード国コロンビアギリシャコートジボアールのC組に入った。

ザッケローニはこの組合せを、「優勝候補の1つとアフリカの強豪にあたったが、欧州の強豪は避けられた。この抽選に不満はない。初戦のコートジボワール戦がカギになるだろう。」と述べた。

◆十分に突破が狙える混戦のグループ
顔ぶれを見るに、全ての国に突破の可能性があると思えるグループではなかろうか。例えば、コロンビアとザックジャパンを考えても、11月にともにオランダ、ベルギーとの親善試合をおこなっており、オランダに対して、はコロンビアが0-0、ザックジャパンが2-2と分けている。ベルギーに対しては、コロンビアが2-0、ザックジャパンが3-2と、ともにアウェーながら勝利を収めている。そう考えると、両者が直接対決した場合に、好勝負となる可能性も見いだせるのだ。

イギリス大手ブックメーカーの『William Hill』では、「グループC突破」に対するオッズは、本命はコロンビアで1.22倍、次いでコートジボワールが2.00倍、日本は2.25倍、ギリシャは2.87倍となっている。「首位突破」はコロンビアが1.67倍、コートジボワールと日本が5.50倍、ギリシャが7.00倍だ。

総合すると、首位通過はコロンビア、二位争いは混沌とすると見られているようだ。

ここからの選手や協会の準備が大きく物を言う、接近したグループであることは間違いなさそうだ。

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2014FIFAワールドカップ組合せ抽選方法のまとめ【更なる死の組発生の仕組み発見】

日本時間12月7日1時~2014FIFAワールドカップの組み合わせ抽選会が実施される。それに先立ち、同抽選方法の詳細を明らかにしておきたい。

【手順①】出場の32か国は4つのポットに分かれる。既決定で、次のとおり。

◆第一ポット(シード国=開催国+10月時点のFIFAランキング上位7か国=計8か国)
ブラジル、スペイン、ドイツ、アルゼンチン、コロンビア、ベルギー、ウルグアイ、スイス

◆第二ポット(アフリカ5か国+シード国を除く南米2か国=計7か国)
ナイジェリア、コートジボアール、カメルーン、ガーナ、アルジェリア、チリ、エクアドル

◆第三ポット(アジア4か国+北中米カリブ海4か国=計8か国)
日本、イラン、韓国、オーストラリア、アメリカ、コスタリカ、ホンジュラス、メキシコ

◆第四ポット(シード国以外の残りの欧州=計9か国)
イタリア、オランダ、イングランド、ポルトガル、ロシア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ギリシャ、クロアチア、フランス

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ワールドカップ本大会出場32か国出そろう。複数の死の組必至

ワールドカップ2014ブラジル大会の出場32か国が出そろった。出場国は次のとおりだ。
  
順位は、現在のFIFAランキング
※ブラジルのFIFAランキングは、開催国のためワールドカップ予選免除となっていることから、ランキングポイントの獲得機会が少なく、実力を反映したものとは言えない。

◇開催国
ブラジル[20大会連続20回目、※11位]第一シード

◇欧州(13カ国)
スペイン[10大会連続14回目、1位]第一シード
ドイツ[16大会連続18回目、2位]第一シード
ベルギー[3大会ぶり12回目、5位]第一シード
スイス[3大会連続9回目、7位]第一シード
イタリア[14大会連続18回目、8位]
オランダ[3大会連続10回目、8位]
イングランド[5大会連続14回目、10位]
ポルトガル[4大会連続6回目、14位]
ギリシャ[2大会連続3回目、15位]
ボスニア・ヘルツェゴビナ[初出場、16位]
クロアチア[2大会ぶり4回目、18位]
ロシア[3大会ぶり3回目、19位]
フランス[5大会連続14回目、21位]

◇アジア(4カ国)
日本[5大会連続5回目、44位]
イラン[2大会ぶり4回目、49位]
韓国[8大会連続9回目、56位]
オーストラリア[3大会連続4回目、57位]

◇北中米カリブ海(4カ国)
アメリカ[7大会連続10回目、13位]
メキシコ[6大会連続15回目、24位]
コスタリカ[2大会ぶり4回目、31位]
ホンジュラス[2大会連続3回目、34位]

◇南米(5カ国)
アルゼンチン[11大会連続16回目、3位]第一シード
コロンビア[4大会ぶり5回目、4位]第一シード
ウルグアイ[2大会連続12回目、6位]第一シード
チリ[2大会連続9回目、12位]
エクアドル[2大会ぶり3回目、22位]

◇アフリカ(5カ国)
コートジボワール[3大会連続3回目、17位]
ガーナ[3大会連続3回目、23位]
アルジェリア[2大会連続4回目、32位]
ナイジェリア[2大会連続5回目、33位]
カメルーン[2大会連続7回目、59位]

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