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日本代表1-2コートジボアール代表

日本時間6月15日10時、ザックジャパンことサッカー日本代表は、2014ワールドカップの初戦となるグループリーグC組の初戦をコートジボアール代表とおこなった。

ザックジャパンは前半16分、左サイドから長友のパスを受けた本田が、ファーストタッチでヤヤ・トゥーレを振り切りシュート。これがゴール左上に決まり先制。この上ない好スタートかと思われた。

しかし、コートジボアールの身体能力に圧倒され守勢の時間帯が増えると、前半終了間際からザックジャパンの足が止まりだした。後半に入り、コートジボアールは満を持してドログバを投入すると、完全に試合を掌握。ザックジャパンは、2分の間に2得点を許すと、追撃もそのまま1-2で試合は終了した。

順位 チーム 勝点 試合 勝利 引分 敗戦 得点 失点 点差
1 コロンビア 3 1 1 0 0 3 0 3
2 コートジボアール 3 1 1 0 0 2 1 1
3 日本 0 1 0 0 1 1 2 -1
4 ギリシャ 0 1 0 0 1 0 3 -3

グループリーグの第一節を終え、ザックジャパンは3位となっている。残るは、第二節のギリシャ戦と、最終節のコロンビア戦となるが、自力に近い形で決勝トーナメントに進むには、その両方での勝利が必要だろう。他の結果に大きく助けられた場合には、一勝一分けでも可能だが、得失点差勝負となる公算が高く、大量得点での勝利を含む必要がある。
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このあと10:00から日本代表コートジボアール戦・スタメン発表

日本代表のワールドカップグループリーグC組初戦のコートジボアール代表戦は、このあとレシフェで10:00~おこなわれる。

コートジボアール戦スタメン試合に先立ち、日本代表のスターティングメンバーが発表された。

ワントップに大迫、コートジボアールのフィジカルにも屈しない強さからの選択か。

二列目は、香川、本田、岡崎の鉄板トリオ。

ボランチに山口、長谷部。遠藤は後半にチームを変化させる役に回る。

ディフェンスは長友、吉田、森重、内田。森重は高い技術とコートジボアール対策の強さを期待されているだろう。

一方のコートジボアールは、ドログバがベンチスタート。負傷の情報もあるが、後半のここぞでの出場も考えられる。また、代って先発のボニーも非常に怖い選手なので油断できない。負傷が伝えられていたヤヤ・トゥーレは先発する。しかしながら、完全な状態ではないと思われる。

ザックジャパンがワールドカップの初戦で激突するコートジボアール代表とは

ザックジャパンのワールドカップでの初陣、コートジボアール戦は15日10:00(日本時間)と6日後に迫ってきた。

コートジボアール、コロンビア、ギリシャと、力が拮抗していると見られるグループCを突破するには、初戦のコートジボアール戦に勝利することが極めて重要だ。

コートジボアール基本フォーメーションコートジボアールの予想フォーメーションは、FWに決定力の高いドログバと、対峙する相手が止めるシーンを想定できない程のスピードを持つジェルビーニョ。MFには、フィジカル、スピード、技術、シュート力の全てのレベルが高くモンスター的存在のヤヤ・トゥーレなどを擁する4-3-3システムと予想される。(但し、現時点で、ヤヤ・トゥーレは負傷の回復途上にあり、欠場の可能性がある。出場したとしても、時間限定の可能性が高いようだ)

2012-13シースン、オランダ・エールディビジで元日本代表ハーフナー・マイクとチームメートだったボニーは、31得点で得点王と無双した。そのような選手が控えているのだから、攻撃に関しては層が厚い。

ドログバを頂点としたスリートップは、サイドでもセンターでもプレーできる選手が並び、流れの中でポジションチェンジすることも多いので、対峙するディフェンスを混乱させる。

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コロンビア、ギリシャ、コートジボアールとともにC組に入る【2014FIFAワールドカップ抽選】

日本時間12月7日1時~、2014FIFAワールドカップの組み合わせ抽選が実施された。

ザックジャパンは、シード国コロンビアギリシャコートジボアールのC組に入った。

ザッケローニはこの組合せを、「優勝候補の1つとアフリカの強豪にあたったが、欧州の強豪は避けられた。この抽選に不満はない。初戦のコートジボワール戦がカギになるだろう。」と述べた。

◆十分に突破が狙える混戦のグループ
顔ぶれを見るに、全ての国に突破の可能性があると思えるグループではなかろうか。例えば、コロンビアとザックジャパンを考えても、11月にともにオランダ、ベルギーとの親善試合をおこなっており、オランダに対して、はコロンビアが0-0、ザックジャパンが2-2と分けている。ベルギーに対しては、コロンビアが2-0、ザックジャパンが3-2と、ともにアウェーながら勝利を収めている。そう考えると、両者が直接対決した場合に、好勝負となる可能性も見いだせるのだ。

イギリス大手ブックメーカーの『William Hill』では、「グループC突破」に対するオッズは、本命はコロンビアで1.22倍、次いでコートジボワールが2.00倍、日本は2.25倍、ギリシャは2.87倍となっている。「首位突破」はコロンビアが1.67倍、コートジボワールと日本が5.50倍、ギリシャが7.00倍だ。

総合すると、首位通過はコロンビア、二位争いは混沌とすると見られているようだ。

ここからの選手や協会の準備が大きく物を言う、接近したグループであることは間違いなさそうだ。

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