ザックジャパンは6月4日から始まる6月決戦に先立ち、30日にブルガリア代表との親善試合を豊田スタジアムでおこなう。
6月決戦は、6月4日のワールドカップ予選オーストラリア戦から始まり、6月11日には同イラク戦、6月15日からはコンフェデレーションズカップ2013が開会する。コンフェデレーションズカップ2013では、15日にブラジル、19日にイタリア、22日にメキシコとの対戦が決まっている。
ワールドカップ出場決定がかかり、世界の強豪と相まみえる大会が控える6月は、2013年のザックジャパン最大の天王山となる。
5月30日のブルガリア戦から、コンフェデレーションズカップ2013までは、一連の長期代表合宿となる。
ブルガリア戦に先立つ代表招集メンバーが、6月決戦を戦うメンバーとなる。ブルガリア戦、オーストラリア戦の招集メンバーは、23日発表された。イラク戦、コンフェデレーションズカップのメンバーは別途発表される。
当サイトの招集メンバーを予想は次のとおりだった。
まず、日本サッカー協会がレターを送付した欧州組の選手は次のとおりだ。
【GK】
川島 永嗣（Ｓリエージュ）
【DF】
内田 篤人（シャルケ）、酒井 高徳（シュツットガルト）、酒井 宏樹（ハノーバー）、
長友 佑都（インテル・ミラノ）、吉田 麻也（サウサンプトン）
【MF】
長谷部 誠（ボルフスブルク）、細貝 萌（レバークーゼン）、清武 弘嗣（ニュルンベルク）、
宇佐美貴史（ホッフェンハイム）、乾 貴士（フランクフルト）
【FW】
香川 真司（マンチェスターＵ）、大津 祐樹（ＶＶＶフェンロ）、ハーフナー・マイク（フィテッセ）、
永井 謙佑（Ｓリエージュ）、岡崎 慎司（シュツットガルト）、本田 圭佑（ＣＳＫＡモスクワ）
上記の多くが招集されたが、ボーダーラインと見ていた宇佐美、永井は見送られ、VVVでのベンチ外が続いていた大津も外れた。
岡崎、酒井高徳、本田は、クラブの試合が6月1日に控えているために、その試合に出場すればブルガリア戦は欠場となる。また、6月4日のオーストラリア戦は前日合流となる強行軍だ（6月4日はフレンドリーマッチデーであるために、クラブは6月1日に選手を代表に派遣する義務を負わない）。
ここに国内組みが加わる。
【GK】
西川周作（広島）、権田修一（Ｆ東京）
【DF】
駒野友一（磐田）、今野泰幸（Ｇ大阪）、栗原勇蔵（横浜FM）、伊野波雅彦（磐田）
【MF】
遠藤保仁（Ｇ大阪）、中村憲剛（川崎Ｆ）、高橋秀人（Ｆ東京）
【FW】
前田遼一（磐田）
実際の招集では、工藤工藤壮人（柏）、東慶悟（F東京）が加わった。
FW豊田、MF柴崎、DF鈴木、MF山口、MF扇原、MF柿谷らは、東アジアカップで招集されると予想している。
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