メキシコ代表ってこんなチーム?

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6月15日からザックジャパンは2013年最大の注目となるコンフェデレーションズカップ2013に参加する。

同大会は、ワールドカップ前年に、ワールドカップと同じホスト国の元開催される。

コンフェデレーションズカップ2013はブラジルでおこなわれ、各大陸サッカー連盟の代表の強豪が集う。翌年のワールドカップに備え、ホスト国の環境に触れる機会であるとともに、ワールドカップ以上に密度の高い強豪国と対戦する貴重な大会である。

ザクジャパンは、グループリーグで、ホスト国ブラジルイタリア、メキシコと対戦することが決まっている。

この記事では、私なりの『にわか』な知識で恐縮であるが、『メキシコ代表ってこんなチーム?』と題して綴ってみたい。



海外組と国内組の力の差が少ない
選手層という意味で、海外組と国内組の力の差が少ないのは有利だ。メキシコリーグは、総じてレベルが高く、経営も良好であるために、選手への待遇も良く、あえて海外に移籍する必要性が低い。
このために、チームの穴は少なく、あらゆるところから攻撃を仕掛けてくる。

海外組ではリーガ・エスパニョーラ勢が目立つ
MFジョナタン・ドス・サントス(FCバルセロナ)をはじめとし、5人程度のリーガ・エスパニョーラ勢が招集されることが多い。その他では、日本代表MF香川のチームメイトのFWハビエル・エルナンデス・バルカサール(マンチェスター・ユナイテッド)もいる。エルナンデスについては、香川のチームメイトということから、日本人の私も活躍を目の当たりにしているが、ファン・ペルシーの影に隠れた存在となっている一方で、少ない出場機会にゴールを得ているプレーはザックジャパンにとって大いなる脅威だ。

ショートパスで全員が攻め上がるスタイル
リーガ・エスパニョーラ勢が多いことが原因なのか、メキシコリーグ自体の特徴なのかは不明だが、ショートパスをつないで全員が攻め上がる攻撃が特徴だ。このメキシコのサッカーは『美しい』と良く言われ、日本人でもメキシコ代表のファンは多い。一般に、選手の体格は日本人に近く、欧米と比べると大きくないが、運動量が豊富でタフな選手が多い。体格では負けるのでテクニックで攻めて、余計なファウルはしないクリーンなプレーである。
以上のように、パスサッカーである点や、運動量豊富な点や、プレーがクリーンな点など、ザックジャパンと似た特徴が多いチームと言えそうだ。似た特徴の中で、いわゆる、どちらが『濃いか?』が勝負の分かれ目となるかもしれない。
一方、全員攻撃の裏返しとして、引いてカウンターの戦術には脆いところがあるようだ。

似たもの対決をザックジャパンは制することができるのか。それとも、高さを使うなど、違う色を出して勝ちにいくのか。興味が尽きない一戦は、6月22日、ブラジル・ベロオリゾンテでおこなわれる。


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