イタリア代表は、EURO2012で準優勝し、(EURO2012優勝のスペインがワールドカップ2010優勝国枠で出場のため、EURO枠繰り上げとなり)コンフェデレーションズカップ2013の出場権を獲得した。EURO2012決勝では、スペインに敗れたとはいえ、2点のビハインドを負った前半でさえも、スペインと同等のポゼッションであり、世界の強豪チームであることを改めて感じさせた。
コンフェデレーションズカップ2013では、ザックジャパンと同組に入り、イタリア代表との対戦が決定している。
では、イタリア代表(アズーリ)はどんなチームだろうか?
アズーリはイタリアのビッグクラブ所属選手を中心とした集団だ
ポジション | 名前 | 所属クラブ | 生年月日 | 身長/体重 |
GK | ジャンルイジ・ブッフォン | ユベントス | 78.1.28 | 191/83 |
DF | ジョルジョ・キエッリーニ | ユベントス | 84.8.14 | 186/76 |
レオナルド・ボヌッチ | ユベントス | 87.5.1 | 190/87 | |
アンドレア・バルサーリ | ユベントス | 81.5.8 | 186/79 | |
イグナツィオ・アバーテ | ACミラン | 86.11.12 | 180/73 | |
MF | アンドレア・ピルロ | ユベントス | 79.5.19 | 177/68 |
ダニエレ・デ・ロッシ | ASローマ | 83.7.24 | 183/76 | |
クラウディオ・マルキジオ | ユベントス | 86.1.19 | 180/70 | |
リッカルド・モントリーボ | フィオレンティーナ | 85.1.18 | 181/65 | |
マルコ・ヴェッラッティ | パリ・サンジェルマン | 92.11.5 | 165/60 | |
FW | マリオ・バロテッリ | マンチェスター・シティ | 90.8.12 | 189/88 |
アントニオ・カッサーノ | インテル | 82.7.12 | 175/73 | |
マッティア・デストロ | ASローマ | 91.3.20 | 181/72 | |
ステファン・エル・シャーラウィ | ACミラン | 92.10.27 | 178/72 |
※2013年1月15日時点のFIFAランキングはスペイン,ドイツ,アルゼンチンに次ぐ4位(日本代表は22位)
伝統の硬い守り
アズーリといえば、カテナチオ(”かんぬき”の意味らしい)といわれる硬い守備で知られ、古くから多くの優秀なディフェンダー、ゴールキーパーを輩出している。現在のアズーリもその例外ではない。ジャンルイジ・ブッフォンは世界No.1と言ってもよいGKだ。DFのジョルジョ・キエッリーニ,レオナルド・ボヌッチ,アンドレア・バルサーリは186,190,186cmと大型だ。イグナツィオ・アバーテはスピードがあり、サイドで非常に良い働きをする。また、アバーテを除く4人はユベントス所属であることも見逃せない。守備の連携が抜群で、強固な守備を誇る。長友をして、『どうやってこのディフェンス陣を崩すのか?』と言わしめるディフェンス陣だ。
ピルロとロッシのいる中盤は強力だ
アンドレア・ピルロがこのチームでは主なゲームメーカーで、長短のパスを左右に散らす。
ダニエレ・デ・ロッシは、レジスタとして、時にはダイナモとしてプレーし、チャンスメイクをしたり、ミドルを決めたりする。フィジカルも強い。
リッカルド・モントリーボは、足裏を使ったボール捌きがエレガントで、中盤でのボールキープや、精度が高く機知に富んだ長短のパスで試合にアクセントが付けられる選手だ。スタミナとフィジカルの両面に優れる。
クラウディオ・マルキジオは、スペースへの飛び出しが特徴だ。
個性的で危険なツートップ
マリオ・バロテッリは、恵まれたフィジカルと、天賦のボールスキルを持っている。シュート、パス、クロス、ドリブル、プレースキック、何をやらせてもうまい。アントニオ・カッサーノは広い視野とゴールへの意識を持っているが、『ゴールよりもアシストが好きだ』という発言をしていることで知られている。『ギリギリまで味方の動きを見て、出しどころがなければ自分で決める』という考え方だ。昨年10月12日に、ザックジャパンがフランスを1-0で破るゴールを長友がアシストした際に、長友はカッサーノのこの教えを思い出したと告白している。
この2トップは、ともにサイドに回ることができるし、下がって守備をしつつボールを呼び込むことができる。その献身的なプレーも、強力な攻撃力に結びついている。
コンフェデレーションズカップ2013では若手をテスト?
イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は、コンフェデレーションズカップ2013では若手をテストすると発言している。アンドレア・ピルロの後継者と言われているMFマルコ・ヴェッラッティ(パリサンジェルマン)や、若手FWのマッティア・デストロ(ASローマ),ステファン・エル・シャーラウィ(ACミラン)などの招集/出場が予測される。
イタリア戦予想投票
UEFA EURO 2012準優勝により、(優勝はスペインであったが、スペインが2010ワールドカップ覇者枠で出場のため)繰り上げでコンフェデレションズカップ2013の出場権を得た。伝統としてカテナチオ(“かんぬき”の意)と呼ばれる硬い守備を持ったチームだ。セリエAの強豪クラブ所属選手が中心だが、パリSGやマンチェスターC所属の選手もいる。このチームもブラジルと遜色のない経験値を持った選手達で構成されている。 ※日本時間2013年6月19日投票受付締切 |
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