同氏は、ベッカムとは連絡を取り合っている間柄だといい、「ベッカムと話すつもりだ。しかし、最終的に彼がどこへ行くのかは私には分からないがね」と、現在無所属の元イングランド代表MFデビット・ベッカムの獲得に意欲をのぞかせているという。
現在37歳のベッカムは、マンチェスターユナイテッド、レアルマドリード、ACミランなどでプレーし、一時代を築いたビッグネームだ。中東のサッカーに多くのものをもたらすだろう。
Jリーグ創世の頃、ジーコが日本サッカーにもたらしたものの大きさが記憶をよぎる。
オイルマネーの国UAEの王族財源を背景とするアルナスルだけに、ビッグネーム調達の情報の信ぴょう性は高い。
この記事では、アルナスルに移籍し、世界のトップリーグへの復帰、ひいてはザックジャパンへの返り咲きをねらう森本貴幸に対して、ベッカムがもたらすであろう効果について示していきたい。