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森本に強力相棒?デビット・ベッカム獲得へ

FW森本貴幸が所属しているアルナスル(UAE)は21日、元イングランド代表監督のスベン・イェラン・エリクソン氏(64)のテクニカルアドバイザー就任を発表した。契約は1年半だ

同氏は、ベッカムとは連絡を取り合っている間柄だといい、「ベッカムと話すつもりだ。しかし、最終的に彼がどこへ行くのかは私には分からないがね」と、現在無所属の元イングランド代表MFデビット・ベッカムの獲得に意欲をのぞかせているという。

現在37歳のベッカムは、マンチェスターユナイテッド、レアルマドリード、ACミランなどでプレーし、一時代を築いたビッグネームだ。中東のサッカーに多くのものをもたらすだろう。
Jリーグ創世の頃、ジーコが日本サッカーにもたらしたものの大きさが記憶をよぎる。

オイルマネーの国UAEの王族財源を背景とするアルナスルだけに、ビッグネーム調達の情報の信ぴょう性は高い。

この記事では、アルナスルに移籍し、世界のトップリーグへの復帰、ひいてはザックジャパンへの返り咲きをねらう森本貴幸に対して、ベッカムがもたらすであろう効果について示していきたい。

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ザッケローニが森本貴幸に求めたもの

代表復帰への道筋

森本貴幸

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森本は、ザッケローニが代表を初采配した、2010年10月8日のアルゼンチン戦で先発して以来、ザックジャパンの招集から遠ざかっている。

その後クラブでは、不調・怪我・出場機会減少の状態が続いた。そして2013年1月16日、買い取りオプション付きの期限付きレンタルでカターニアからUAEリーグのアル・ナスルに移籍した。
契約は13年6月で期限切れを迎えるが、基本的には買い取りを前提とすることでカターニアは合意しているため、カターニアへの復帰は、もうないと考えるのが自然だろう。

今のザックジャパンの招集については、世界のトップリーグでの活躍が重要視される。Jリーグ所属選手では、各チームのキーマンの中から選出されているのが実態で、海外トップリーグのクラブからリストアップされているようなレベルの選手ばかりだ。

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