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宮市スター街道への復帰の道

ベンゲルが認めた才能
 ベンゲアルにその才能を見出され、18歳にしてアーセナルと契約した瞬足アタッカーは、レンタル先のフェイエノールトでさっそくその才能を示し、順風満帆かに思えた。

プレミアリーグでの苦戦と負傷離脱
 ベンゲルの働きかけにより、代表経験がない宮市に、特例として英国就労ビザが発給されると、続くレンタル先のプレミアリーグ・ボルトンに移籍した。しかし、なんとかレギュラークラスの地位を得るものの、チームを降格から救うことができず、目立った結果も残すことはなかった。更に、プレミアリーグ・ウィガンにレンタル移籍すると、後半途中からの15分程度の出場を繰り返すという、言わば、チームの主力となる前段階のテスト期間中に、股関節や足首の故障を繰り返し、長期離脱していた。
 過大評価と囁かれ、プレミアリーグでの苦戦を目の当たりにはしていたものの、私は、アジリティを兼ね備え、最高速に達する時間も短く、100mを10秒8で走りきるという瞬足アタッカーに期待せずにはいられなかった一人だった。しかし、正直に言えば、ウィガンでの1試合を挟んだ計6ヶ月にも及ばんとする2度の長期離脱により、少なくともワールドカップ2014を目的地とすれば、宮市への期待がないに等しくなりつつあったことは事実だ。

長期離脱からの復帰・ワールドカップ2014間に合うか
 そんな折、2月23日のレディング戦で、宮市が復帰する可能性が報じられた。そこで、私の期待もふつふつと復帰しつつある。

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ザックジャパン期待の若武者達

2013年初戦ラトビア戦に宮市, 宇佐美, 大津, 高木 ,指宿を招集か

ザックジャパンのアルベルト・ザッケローニ監督と日本サッカー協会は、2013年2年6日に行われる国際親善試合ラトビア戦(ホームズスタジアム神戸)に、海外組の若手を大量招集する方針を固めていることが分かった。ラトビア戦は、ザック・ジャパンの底上げが目的となる。Jリーグのほとんどのクラブはオフ明けのため調整不足の時期に当たり、コンディションの良い選手しか呼ばない。そこで、シーズン中でもあり、コンディションが良い海外組を中心で試合にのぞむ考えだ。
代表に呼ばれているが、出場の機会が少なかったり、出場していない選手としては、宮市亮(ウィガン), 宇佐美貴史(ホッフェンハイム)がいる。未招集組では、大津祐樹(VVVフェンロ), 高木善朗(ユトレヒト),指宿洋史(KASオイペン)も招集されるかもしれないと言う。
新しい選手の台頭はチームの進歩にとってとても大きなインパクトを持つ。彼らを試す機会を見ること自体が非常に楽しみだ。彼らの中から代表のレギュラーを脅かす選手が是非出て欲しいと思っている。
このページでは、宮市, 宇佐美, 大津, 高木 ,指宿の魅力について語っていきたい。

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