ザックジャパン期待の若武者達

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2013年初戦ラトビア戦に宮市, 宇佐美, 大津, 高木 ,指宿を招集か

ザックジャパンのアルベルト・ザッケローニ監督と日本サッカー協会は、2013年2年6日に行われる国際親善試合ラトビア戦(ホームズスタジアム神戸)に、海外組の若手を大量招集する方針を固めていることが分かった。ラトビア戦は、ザック・ジャパンの底上げが目的となる。Jリーグのほとんどのクラブはオフ明けのため調整不足の時期に当たり、コンディションの良い選手しか呼ばない。そこで、シーズン中でもあり、コンディションが良い海外組を中心で試合にのぞむ考えだ。
代表に呼ばれているが、出場の機会が少なかったり、出場していない選手としては、宮市亮(ウィガン), 宇佐美貴史(ホッフェンハイム)がいる。未招集組では、大津祐樹(VVVフェンロ), 高木善朗(ユトレヒト),指宿洋史(KASオイペン)も招集されるかもしれないと言う。
新しい選手の台頭はチームの進歩にとってとても大きなインパクトを持つ。彼らを試す機会を見ること自体が非常に楽しみだ。彼らの中から代表のレギュラーを脅かす選手が是非出て欲しいと思っている。
このページでは、宮市, 宇佐美, 大津, 高木 ,指宿の魅力について語っていきたい。



才能と技術を評価されている宮市

16歳の時にJリーグ名古屋の監督ドラガン・ストイコビッチに才能を認められ、名古屋のキャンプに参加する。ストイコビッチはいち早く宮市にオファーを出した。しかし、ストイコビッチの恩師に当たるベンゲルにさらわれる格好で宮市はアーセナルと契約。宮市の英国初ゴールが賞賛される報道がなされると、ストイコビッチが恩師ベンゲルに電話で”抗議”した逸話まである。
100mを10秒台という絶対的な武器を持ち、ファーストタッチからの動き出しと最高速に達する速さも持っている。彼のスピードはプレミアでも一級品で、そのプレーは多くのファンをワクワクさせるものだろう。
確かに素晴らしい才能だと思う。が、現状では宮市がザックジャパンにピタリとはまる場面をあまり想定できない。それは、宮市自体の特徴が強烈なところから来ていて、プレーのスタイルを狭めているせいだろう。とても期待している選手だけにもうひと皮剥けて欲しいし、だからこそザッケローニは代表の合宿に何度も呼んでいるのだと思う。
最近、プレミアのフィジカルに対応するために、体が大きくなったようだが、怪我続きなうえに、所属のウィガンでは出場機会に恵まれていない点が心配される。

2012年12月30日追記
「ザックジャパン ラトビア戦 宮市」というワードで訪問くださる方がいるので記載しておく。
現在、宮市は右足首の捻挫のために、長期離脱中であるが、回復が長引き復帰は1月末くらいになりそうだ。試すことが目的とは言え、代表に招集されるためには、クラブでの一定の活躍が必要だ。つまり、2月6日のラトビア戦の招集メンバーに入ることは残念ながら無いだろう。復帰後すぐにウィガンで活躍できれば、3月22日のカタールで行われる親善試合,および3月26日のワールドカップ最終予選第7節vsヨルダンに招集される可能性はある。出遅れれば7月20日からの東アジアカップまで待たねばならないかもしれないし、それすらも叶わないかもしれない。

宇佐美は高いスキルと際立つ個性のセカンドストライカー

トータルな能力を備えている選手だ。パスもドリブルもシュートも、何でもできるタイプで、スキルの高さがそんなマルチなプレーを可能にしている。ドリブルは足に付くタイプで小さなフェイントで相手をかわすことができる。緩急の使い分けが巧みで、ボールタッチも繊細だ。パスは視野も広く、局面を打開する展開力もある。ロングパスであれ、ショートパスであれ、縦の意識が強い。フィニッシュは右足でも左足でも、長い距離も短い距離も、強烈なキックもコントロールしたキックも、いろいろな形でゴールマウスにボールを蹴り込むことができる。
サッカーセンスは十分, スキルは絶品だと思われる選手で、2014年にはブラジルのピッチに立ってもなんら不思議ではない。華麗なドリブルで3人の相手をかわしてのゴールシーンを見て欲しい。

ロンドンオリンピックベスト4の立役者・大津

大津は、ロンドンオリンピックのスペイン戦の決勝ゴールやメキシコとの準決勝で先制ゴールを挙げるなど、勝負強さで一躍注目された選手だ。トップスピードや瞬発力の高さ、トリッキーなドリブルやパスが魅力で、突破を試みる際の、スペースの認知、スペースへのボールコントロールのうまさがあるのに加え、守備でも献身的に動き回る。ロンドンオリンピック・スペイン戦のスライド動画だ。

高木善朗は、技術とクレバーさの選手

強いプレッシャーの中でも中盤で巧くボールを受け、ゴールに向かうプレー、攻撃的なプレーを行うことが得意だ。ステップの素早さや敏捷性もストロングポイントだ。個人での打開するというよりも、チームで攻め込むタイプで、適応力,応用力という面は高いと思われる。高木がオランダ移籍初ゴールを上げた試合の動画だ。

典型的なセンターフォワードタイプの指宿

身長193cmと体格に恵まれフィジカルに優れ空中戦が強い。典型的なセンターフォワードタイプだが、体格だけではなく足元の技術がしっかりしており、ウィングもこなす器用さを持ち、サイドからのドリブル突破も得意としている。また状況判断にすぐれ少ない動きで相手のマークをはずし点を獲ることが上手い選手だ。指宿がハットトリックの動画を紹介する。

期待の若手(または新しい選手)

ザックジャパンのオフシーズンを楽しみながら過ごす企画として、期待の若手(または新しい選手)の投票を造ってみた。「期待の若手(または新しい選手)」の定義は特にせず、おおらかに選択肢を追加していきたい。

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