タグ別アーカイブ: オマーン

ワールドカップアジア最終予選(第6節終了)

2012年11月14日ザックジャパンはオマーンのマスカット・スルタン・カブース・スタジアムでオマーン代表とのアウェー戦に臨んだ。
試合は現地時間15:30、35.5°と猛烈な熱さの中開始された。オマーンは大歓声に背中を押され、6月の埼玉スタジアムの試合とは別チームのようだった。何度となくザックジャパンを攻め込み、ピンチに陥れた。
ザックジャパンは、ホームで変貌したオマーン代表の強さと中東アウェーの体力消耗に苦しみながらも、2-1と地力の違いを見せ勝利した。

本節のもう一試合はイラク(ホーム)が1-0でヨルダンを破った。この結果で、イラクは3位に浮上した。

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遠藤負傷オマーン戦強行出場

ザックジャパンはアウェーでのオマーン戦を14日に控えている。そんな中、国内クラブ所属選手は8日、事前合宿の地、カタール・ドーハに旅立った。

代表のゲームメーカーであり、不可欠な存在となっている遠藤は、7日の柏戦で顎部に打撲, 裂傷を負い、試合後に9針を縫う処置を受けいるが、未抜糸のままの強行出場に向けて出国した。そして、自らの代表出場数最多記録を124に更新する。

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アジア最終予選オマーン戦を占う

2012年11月14日にアジア最終予選第6節のオマーン代表とのアウェー戦が行われる。アウェーはどのチームにとっても厳しい。スタジアムもパスサッカーに不向きな荒れたコンディションと予測される。オマーン・サポーターもかなりスタジアムに応援に来るらしいが、ここは欧州遠征のフランス戦の経験などは非常に生きて来るかもしれない。キックオフが現地時間の15:30(日本時間20:30)と、予想どおりのホームの利を狙った設定で、熱さの残る時間帯に戦わなければならない。日本も散々水を撒いてボールが走るピッチにしているし、ルールに抵触しない限り、ホームの時はあの手この手でホームの利を作り出す。双方がそうすることによりホーム&アウェーを消化した上で平等になる考え方である。しかし、中東のチームが相手になると、その平等性は保たれないような気がする。それは、熱さによる消耗があるからだ。中東アウェーが特に難しいのはここに原因がある。
国内組は8日からカタール・ドーハで時差調整の合宿に入る。欧州組は10日・11日のクラブの試合が終了してから合流となるのが欧州組が多い日本代表には心配要因か。

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