内田篤人の飄々と

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ブンデスリーガの内田篤人にも、去就を意識する時期がやってきたようだ。

4月11日のゲキサカによると、「もしシャルケが僕を必要としてくれるなら喜んで残留したい」とし、もしも契約延長のオファーがなかった場合と仮定した上で、「プレミアに行くかもしれない。いい刺激になると思う。チャレンジしてもいいかなと思う」と内田は自らの去就の選択順位を示した。

2月13日のgoal.comによると、その当時の過去10試合で、獲得ポイントわずかに6で、10位と低迷するシャルケは、内田を含んだ大幅な選手の放出を検討しているようだと報じられていただけに、その頃から、内田の夏の移籍市場での動向が心配されていた。なぜ『心配』だったかと言うと、2月13日時点から逆上る10試合の時期に、内田は一貫して肉離れに苦しんでおり、十分なパフォーマンスを示せていなかったからだ。

しかし、内田はブンデスリーガ第25節のドルトムントとのルーダビーで2アシストを記録、ブンデスリーガベストイレブン、欧州ベストイレブン、ブンデスリーガMVPと、文句の付けようのない復帰を果たすと、その後のCLでもアシストを記録するなど、28節終了の現在まで好調を維持している。
同時にチームも上向き、CL圏内の4位に上昇。いまや2月のシャルケの選手大幅放出の話はどうなったの?という状況だ。



内田の不調の時期にチームも不調。内田好調の時期にチームも好調。
これをどう考えるか?・・・少なくとも、内田がシャルケに必要な選手であることと無関係ではない。

このことから、恐らくシャルケからの契約延長オファーはあると見るし、無くても『プレミアにチャレンジする』という、内田は今、心技体が整っている。最近の代表では、本田、長友に不在の中で、一つ一つの発言に重みを増し、ザッケローニの中での位置づけは上昇している筈だ。
そう考えると、やはり、その飄々とした姿は、『内田篤人は流石すぎる』という結論に自然と落ち着いてしまう。


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