MF扇原貴宏選手について考えてみた

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長居スタジアム

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セレッソのホームスタジアムの大阪長居スタジアム

セレッソ大阪は1月24日、ロンドン五輪日本代表MF扇原貴宏との契約を更新したと発表した。

当サイトでは、昨年12月11日、扇原貴宏ニュルンベルク移籍かとしていたが、今回の契約更改により、冬の移籍はなくなった。

この記事では、今後の扇原の去就と、活躍について考えてみたい。



扇原は、183cm,71Kgと大型ボランチとして期待が大きい。しかも貴重なレフティであり、その左足から繰り出されるキック精度は高く、攻撃のスイッチを入れる縦パスやフリーキックに見るべきものがある。ザッケローニも、司令塔として遠藤に代わり得る選手と考えているだろう。

【ニュルンベルク移籍はどうなるか】
ニュルンベルクは今季後半戦から監督を交代していることから、前任者の時期のオファーは立ち消えたと考えられる。また、当初のオファーの目的は、清武との関係が密接で、清武の守備の負担を減らし、チームの得点力をアップさせることが狙いだったと思う。しかし、今や清武は夏にも他クラブに移籍するのではないかという状況にあることから、当初の扇原獲得のシナリオが成り立たなくなってきた。
扇原にとっては、セレッソで引き続き活躍し、A代表のキャップもつかみ取れば、自ずと欧州からのオファーがあるだろう。全く焦る必要はない。

【ザックジャパンでの活躍に期待】
扇原のA代表での活躍を早く見たい。2月6日にホームズスタジアム神戸でvsラトビアの親善試合が行われるが、まずは、その試合で扇原にプレーして欲しい。ベストの欧州組を呼ぶようなので、その中で試せば、本来のテストができるだろう。
日本サッカー協会によれば、2月6日は、リーグ休み明けとなる時期であるために、選手のコンディションを考慮し、国内組は1月20日頃までに始動しているクラブから招集すると発表されている。
セレッソ大阪2013始動・キャンプスケジュールの概要は次のとおりだ。
《チーム始動日》2013年1月23(水)
[一次キャンプ・タイ]2013年1月31日(木) ~ 2月8日(金)
う~ん。1月20日頃の「頃」の部分が微妙だ。しかも2月6日はキャンプ中だ。できることならば呼んで欲しい。それがザックジャパンにとっては有益だと思うのだが。


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