ザックジャパンゴール分解解説（Vol.8）

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日韓親善試合

2011年8月10日、ザックジャパンは札幌ドームで韓国代表との国際親善試合をおこなった。

この試合では、3-0でザックジャパンが勝利を収めているが、全てのゴールの詳細については、ザックジャパン最高の試合で解説されているので参照いただきたい。

この試合では、本田・香川の両エースがホットラインを形成していた。その結果、チームが本当の意味で一つになった展開を見せたという点で「ザックジャパン最高の試合」だった。

二人の間に何があったのかはわからないが（両雄並び立たせる！（その１）参照）、ズバリ、本田と香川のホットラインが明らかに表現されていたのは、現在に至るまででこの試合が最後だ。

この試合の3得点目は、本田・香川が絡んだ流れるような攻撃だった。

①センターサークル付近で本田から香川へのパス
②右サイドを走る清武に香川が展開
③ペナルティエリアでボールに追いついた清武はゴール前に詰めた香川にラストパス
④この日の２得点目を香川が決める

その後、2012年9月11日の最終予選第4節イラク戦に1-0で辛勝した際に、本田は、両雄並び立たせる！（その２）で紹介しているように、香川とのホットラインの再構築の必要性に言及している。