ワールドカップアジア最終予選(第2節終了)

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第2節ヨルダン戦スタメン

第1節は埼玉スタジアムでのオマーン戦に幸先良く3-0と圧勝したザックジャパンは2012年6月8日、同スタジアムにヨルダンを招き第2節を戦った。第1節に続き、欠場者無く、現状の最強フォーメーションでのスタートとなった。
試合は、立ち上がりからザックジャパンが猛攻をしかけ、前半4-0後半に2点を追加し、最終的に6-0の大差で最終予選開幕2連勝を飾った。

第2節のもう1試合はオマーン(ホーム)VSオーストラリアが行われ、オーストラリアは猛暑中の戦いに苦しみ0-0で引き分けた。



【第2節までの順位表】

順位 チーム 勝点 試合 勝ち 分け 負け 得点 失点 得失差
1 日本 6 2 2 0 0 9 0 +9
2 イラク 1 1 0 1 0 1 1 0
3 オーストラリア 1 1 0 1 0 0 0 0
4 オマーン 1 2 0 1 1 0 3 -3
5 ヨルダン 1 2 0 1 1 1 7 -6

試合は6-0とザックジャパンが文句のない内容で圧勝した。すばらしい動画があったのでどうそ。

前半27分にヨルダン選手が2枚目のイエローカードを受け退場となり、その後、ザックジャパンは数的有利な状態となった。以下、6得点のシーンについてまとめる

1点目:前半18分、右からの本田のゴールに向かう軌道のコーナーキックに前田が(頭ではなく肩だったが)合わせ先制

2点目:前半21分、こぼれ球を拾った遠藤が、ダイレクトで走り込んだ本田にスルーパスを通し、フリーになった本田はゴールキーパーとの1対1を落ち着いて制した。この遠藤のスルーパスは動画必見の至極のプレーだ。

3点目:前半30分、中盤でボールを持った遠藤が、ペナルティエリア付近に走った岡崎に浮き球のパス。岡崎のシュートがディフェンスに当たってファーザイドに跳ね返ったところに、本田が詰めて押し込んだ。

4点目:前半35分、GKシャフィのハンチングをメナルティエリア付近で拾った内田が、冷静に横で待っていた香川にパスし、香川はゴール左隅に流し込んだ。

5点目:後半8分、前田が左サイドからペナルティエリア内に切り込むと、ファールを誘いPKを獲得。本田がGKの逆をついてPKを決め、ハットトリックを達成した。

6点目:後半44分、前田のドリブル突破から左コナーキックを獲得。中村(後半14分に本田と交代)はショートコーナーを選択し、長友につなぐ。長友が右足でクロスをあげると、ファーサイドで相手DFに競り勝った栗原(後半44分に吉田と交代)が豪快にヘッドでたたき込む。栗原は嬉しい代表初ゴールだった。

この試合を総評すると、ヨルダンの脅かすようなシュートは全く無く危なげなかった。後半開始からはヨルダンの攻勢の時間帯があり、3本のシュートを受けたが、後半8分に前田がPKを獲得し、これを本田が決めると再び日本ペースになり、更に後半44分に栗原の代表初ゴールも飛び出し、6-0の大差で圧勝した。

第2節終了時のザックジャパンは2勝(勝ち点6), 得点9 失点0とホーム2連戦で最高のスタートを切った。一方で、他の4チームは全てが勝ち点1であり、ザックジャパンにとってはこの上無い状況となった。


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