内田篤人は、右太腿の違和感を訴え、9日のアウェーで行われたバイエルン・ミュンヘンとのリーグ戦でベンチ外となっていた。
11日、シャルケは太腿の肉離れと診断されたと発表し、全治期間は明らかにされていないが、「内田を当分のあいだあきらめざるを得ない」としている。
内田は、昨年11月に同部位の肉離れで、11月14日のアジア最終予選第六節オマーン戦を欠場している。12月には、15日のフライブルク戦で同じ個所を痛めて途中交代し、同18日のドイツ杯3回戦を欠場。年明けの1月18日のハノーバー戦で復帰し、2月6日には、ラトビアとの代表戦に出場していた。
今回で3度目の同部位の肉離れであることが、心配される部分だ。
肉離れは、何度も繰り返して起こすと、柔軟性が低下したり、いつまでも張りや脹れがとれない状態がつづく場合もあるために、長期離脱が懸念されている。
ワールドカップの出場権がかかった3月26日のヨルダンとのアジア最終予選を控える中て、ザックジャパン不動の右サイドバックの出場にイエロー信号がともってしまった。