ザックジャパン待望のCFが真価を発揮しつつあるようだ。
1月27日、エールディビジ第20節アヤックス戦にCFとしてフル出場したハーフナーは、ドリブル突破、ポストプレー、ペナルティアリアでの果敢な動きからのシュートなどの活躍により、0-2から3-2の逆転勝利に貢献した。この試合では、CFとして無得点であったにも関わらず、エールディビジ第20節のベストイレブンに選ばれた。
この試合後にハーフナーは、『よっしゃ~』と雄叫びをあげたという。得点した訳でもないCFの雄叫びは、彼が何かの確信を得たことを想像させる説得力を持つ出来事だった。
その後の2月3日、エールディビジ第21節にもフル出場し、DFとの競り合いを制しゴールを決め、勢いにのりつつあるようだ。
この記事では、第20節および第21節の活躍を分解検証し、ハーフナー・マイクの覚醒なるかを探る。