ザックジャパン待望の強力ワントップが成長を続けている。
1月27日、エールディビジ第20節、ハーフナー・マイクの何かが明らかに変わった。そのことを強く印象付けられた私は、『ハーフナー・マイク覚醒本物か!』で表し、その成長を追いかけてきた。
そして4月28日、エールディビジ第32節、ハーフナー・マイクの所属するフィテッセは、ホームでウィレムIIと対戦し、ハーフナー・マイクはトップ下で先発3-0とリードする後半15分までプレーした。結果は3-1でフィテッセが勝利した。
この試合で、1ゴール1アシストと勝利に貢献したハーフナー・マイクは、中田英寿、高原、香川に次ぐ4人目の欧州主要リーグのトップチームでのシーズン二桁得点を記録した。
更に、このシーズン10ゴール目よりも、二列目の選手の攻撃を引き出すプレーに見るべきものがあり、もはや、ザックジャパンのベンチを温める理由はなくなったと言っても良いレベルだ。