タグ別アーカイブ: ハーフナー・マイク

ハーフナー・マイクいつ使うの?『今でしょう』

ハーフナー・マイク絶妙なポストプレー

裏に抜け出す動きから反転し、絶妙なワンタッチのポストプレーを決める

ザックジャパン待望の強力ワントップが成長を続けている。

1月27日、エールディビジ第20節、ハーフナー・マイクの何かが明らかに変わった。そのことを強く印象付けられた私は、『ハーフナー・マイク覚醒本物か!』で表し、その成長を追いかけてきた。

そして4月28日、エールディビジ第32節、ハーフナー・マイクの所属するフィテッセは、ホームでウィレムIIと対戦し、ハーフナー・マイクはトップ下で先発3-0とリードする後半15分までプレーした。結果は3-1でフィテッセが勝利した。

この試合で、1ゴール1アシストと勝利に貢献したハーフナー・マイクは、中田英寿、高原、香川に次ぐ4人目の欧州主要リーグのトップチームでのシーズン二桁得点を記録した。

更に、このシーズン10ゴール目よりも、二列目の選手の攻撃を引き出すプレーに見るべきものがあり、もはや、ザックジャパンのベンチを温める理由はなくなったと言っても良いレベルだ。

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キーマン出現に見るザックジャパン成長の余地

『本田と香川の正しい使い方』(週刊サッカーマガジン編著2013年2月27日発行)を1日で読破した。普段ならば、238ページにおよぶような本をそのようなペースで読むことはない私であるが、それは、私の興味に『ピッタリハマッタ』ものであった。

ザックジャパンが史上最強と言われる所以には、本田、香川という才能を持っていることがその多くの部分を占めている。
そして、その二つの才能を両立させ、まんべんなく力を引き出すことができるかが、ワールドカップ2014での飛躍を目指すザックジャパンの鍵となる。

同著作では、名波浩氏を始めとする11人のサッカー関連の著名人が、各氏の描く『ザックジャパン最強布陣』を提示し、本田、香川の位置付けを中心に解説する中で、あるときはザックジャパンの課題を示したりと、興味の尽きない内容で網羅されている。

示されている11の『最強布陣』は、そのどれもが確固とした戦術論に基づいており、本田、香川の能力を正確に把握したうえで述べられており、納得しこそすれ、真っ向から反論したくなるものはない。

しかしながら、同著の発行から現在までのわずか一月半という時間差により、私の中にある最強布陣は、そのどれとも一線を画すものとなっている。

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ハーフナー・マイク今期4点目ザックジャパンCF争いに名乗りをあげろ!

ハーフナー・マイク今期4点目のヘディングシュート オランダ・エールディビジ第23節、日本代表FWハフナー・マイクの所属するフィテッセは、ホームでフローニンゲンと対戦し、ハーフナー・マイクの先制点などにより2-0で勝利した。

 ハーフナー・マイクは、エールディビジ第20節の強豪アヤックスとの対戦で、0-2からの3-2逆転勝利に貢献、ベストイレブンに選出されるなど、自信を深めている。

第21節のNEC戦では、ゴール前で強さを見せるゴールを決め、第22節のPSV戦では、負傷の影響があり途中出場となったものの、PKを獲得するなど、現在首位のPSVに対して、2-2の結果に貢献している。
【参考】ハーフナー・マイク覚醒本物か!

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ハーフナー・マイク覚醒本物か!

ハーフナー・マイクゴールシーン

エールディビジ第21節NEC戦でゴールを決めるハーフナー・マイク

 ザックジャパン待望のCFが真価を発揮しつつあるようだ。

 1月27日、エールディビジ第20節アヤックス戦にCFとしてフル出場したハーフナーは、ドリブル突破、ポストプレー、ペナルティアリアでの果敢な動きからのシュートなどの活躍により、0-2から3-2の逆転勝利に貢献した。この試合では、CFとして無得点であったにも関わらず、エールディビジ第20節のベストイレブンに選ばれた。
 この試合後にハーフナーは、『よっしゃ~』と雄叫びをあげたという。得点した訳でもないCFの雄叫びは、彼が何かの確信を得たことを想像させる説得力を持つ出来事だった。

 その後の2月3日、エールディビジ第21節にもフル出場し、DFとの競り合いを制しゴールを決め、勢いにのりつつあるようだ。

 この記事では、第20節および第21節の活躍を分解検証し、ハーフナー・マイクの覚醒なるかを探る。

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ワールドカップ2014まで500日切る

ワールドカップ2014ブラジル大会まで500日を切った。

私は、あと500日の中で、ザックジャパンに何が起これば良いかを少し考えていた。未だ、記事の内容が定まらないが、徒然なるままに書くとしよう。

岡田監督の元、南アフリカでベスト16の代表は、成長を掲げるザッケローニ体制へと移行し、ここまでのワールドカップ最終予選の4勝1分けという盤石の結果を見れば、アジアにおいてはその強さを増していると見るべきだろう。

そのアジアでの地位を確保できた理由は?そして世界でその地位に達するために必要なことは?

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