ヨルダン戦後、吉田麻也、香川真司

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3月26日、ザックジャパンは引き分けでもワールドカップ出場決定だったヨルダン戦に敗れた。

そして、選手はクラブに戻った。

そんな選手達に、ヨルダン戦の敗戦はどう影響しているのか。

吉田麻也センターバックでフル出場
イングランド・プレミアリーグ第31節の8試合が30日におこなわれ。DF吉田麻也が所属するサウサンプトンはホームで3位チェルシーと対戦した。吉田はセンターバックでフル出場し、2-1での勝利に貢献した。

吉田はこの試合に先立ち、

昨日のヨルダン戦、非常に残念な結果になってしまいました。

個人的にも自分のミスで失点してしまい、悔しいです。

アウェーに駆けつけてくれたたくさんのサポーターの皆さんの前でW杯出場を決めたかったのですが…

6月、ホームで挽回したいです。

まずは、週末のチェルシー戦に向けてしっかり準備したいと思います。

と、吉田麻也オフィシャルブログで潔くミスを認め、挽回を誓った。



サウサンプトンは、前節のリヴァプール戦に続き、強豪に勝利を収め好調を維持している。その中での吉田のフル出場での貢献には、ヨルダン戦の悪夢を一切感じさせるところがなかく、「また勝っちゃった。ジャイアントキラー(大物食い)ですね」と喜んだ。ヨルダン戦のプレーの挽回に向け、はっきりとメンタルが切り替わっているようだ。
吉田は、スカイスポーツ誌7、ユーロスポーツ誌8と好評価を得ている。

香川はトップ下として先発
香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは、アウェーのサンダーランド戦に臨んだ。マンチェスターユナイテッドは、前半の1点を守りきり、1-0で勝利した。

この試合では、ワントップがファン・ペルシー、トップ下が香川、また1日のチェルシー戦を考慮して、ルーニーは温存され不在だった。キーマン不在という意味では、ヨルダン戦のザックジャパンの本田欠場と似た状況であり、トップ下香川には普段と異なる部分も求められる試合となった。

この試合での香川は、ゴール/アシストともなかったが、味方を活かすプレーに奔走していた。キャリックからいいタイミングでクサビが入ると、左右への展開、ファン・ペルシーへのラストパスと攻撃の組み立てに注力していた。また、なかなかパスをつながらないと下がってボールを受け、低い位置から起点になろうとしていた。

これまでに、香川がマンチェスター・ユナイテッドで輝いたのは周りに生かされたときだった。ハットトリックの時はルーニーに生かされた結果だった。しかし、香川の技術であれば、他の選手を生かす側面でも輝くことが可能だということを見せた試合だった。
それは、ザックジャパンでの本田不在の中から、香川が感じ取ったことへの体現だったかもしれない。

生かされて輝くだけではチームの柱にはなり得ない。生かすこともできてこそ、ザックジャパンでの香川の位置づけは大きく代わってくる。

マンチェスター・イブニング・ニュース(電子版)は「ファンペルシーや中盤とのつなぎ役として素晴らしいボールタッチを何度か見せた。彼の才能がよく出ていた」とし、得点に絡まなかったものの高評価の7点をつけた。

それぞれの選手が敗戦から何かを得て成長して欲しい
ヨルダン戦の敗戦に直結するミスをおかした吉田麻也。ヨルダン戦で、まだまだ本田の存在が大きいことを証明する結果となった香川。
しかし、それぞれが何かを感じ、糧としていることは間違いなさそうだ。


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