身を挺して相手クロスを止める吉田
9日、プレミアリーグ第29節、サウサンプトンの吉田麻也は、アウェーのノリッジ戦にフル出場した。
この日の吉田は、本職ではない右サイドバックでの出場となったが、2度の相手決定機の阻止で、チームの無失点に貢献し、結果は0-0だった。
英国メディアの『スカイスポーツ』および『ESPN』が、吉田を第29節のベストイレブンに選んだ。
身を挺してクロスを止める
相手FWの前にスライディグし、相手のクロスがFWに通るのを阻止し、GKがボールをキャッチした。
ゴール前の相手決定機のクリア
吉田（1の一番左）は、オフサイドをアピールするが、審判がオフサイドを取らなかったために、相手選手がペナルティエリア内に抜け出しドリブル。GKと1対1になるが、GKが足でボールに触る。相手選手の足元から離れたボールを吉田が間一髪クリアした。
ザックジャパンの重要な時期を前に、心強い活躍
ブンデスリーガ第25節の内田に続く、プレミアリーグ第29節の吉田のベストイレブンの知らせは、22日カナダ戦、26日ヨルダン戦を一括りにした代表合宿への本田、長友の招集が予断を許さない状況であるだけに、極めて心強く感じられる。
ワールドカップの切符を取りに行く、3月26日、ワールドカップ最終予選ヨルダン戦という、大切な試合が近づくにつれ、ザックジャパン全体にヨルダン撃破の気概が波及し、高まってくる。
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