本田・香川ラトビア戦への決意

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 6日、ホームズスタジアム神戸にて、2013年のザックジャパンの初陣となるラトビア戦がおこなわれる。

 4日より、本田、香川の両名は神戸市内での合宿に参加している。

 その中で、本田は、個の伸びを追求すると表明した。昨年のブラジル戦の0-4の敗北以来、全員の個のアップが不可欠との意思にぶれはない。
 香川は、『自信がつくのはゴールという結果』と語るなど、”ゴール”に飢えている心情を語り、ゴールにこだわる。ハングリーな香川の活躍からも目を離せない。



 ザックジャパンが世界に先駆けて、ワールドカップ2014の切符を獲得することにより、(ワールドカップ)本番に向けたチーム造りの時間を多く確保し、世界のライバルチームに対するアドバンテージを築くことができるかは、出場権がかかった3月26日のワールドカップ最終予選ヨルダン戦の勝利にかかってくる。
 ラトビア戦は、そんなヨルダン戦に万全を期すための調整試合となる。
 しかし、本田にとっては、ヨルダン戦はワールドカップに向けた通過点でしかないようだ。『(ラトビア戦については)勝つことはもちろんだけど、どういう内容で勝つかにこだわる必要がありますね。』、『ヨルダン戦の準備という意味では、興味はない。』と、それぞれの個人が向上しないと、ワールドカップ優勝の目標は達成されないと、先を見渡している。

 ここのところの香川のノーゴールは切実だ。日本代表では昨年10月12日のフランス戦、所属するマンチェスター・ユナイテッドでは昨年9月29日のトットナム戦が最後だ。1月30日にはルーニーのゴールをアシストしたが、『アシストも結果ですけど、ゴールは何よりインパクトがありますから』という。『いいプレーでもいい調子でも、結果がついてなければ評価されない。それと同時にトップの選手は点を取る』と、ゴールへのこだわりが鮮明に伺える。
 更に香川は、昨年9月のイラク戦、11月のオマーン戦と代表戦を2試合連続で欠場しており、代わって出場の清武のゴールや、今回の大津の招集など、いつまでも香川のザックジャパンでのスタメンが保証されているわけではない。

 世界に近づくために個の成長の必要性を強調する本田。ゴールに飢え、危機感すら漂う香川。二人の鬼気迫るプレーが見られることは、想像に難くない。


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