ザックジャパンゴール分解解説(Vol.9)

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アジア3次予選第一節・vs北朝鮮

2011年9月2日、ザックジャパンは埼玉スタジアムでワールドカップ2014アジア3次予選の第一節となる北朝鮮戦に臨んだ。

ホームで引き分けるという、負けにも近い結果を覚悟した後半ロスタイムも3分以上経過の48分過ぎ、吉田の価千金のゴールで辛くもザックジャパンが北朝鮮を下した試合だ。




アジア3次予選第一節・vs北朝鮮

①清武がゴール前にクロスを供給
②吉田が複数の相手DFと競り合う
③吉田が競り勝ちゴール左にヘッドを決める

単純に見ると、アシストのクロスを供給した清武と、DFに競り勝ちゴールを決めた吉田だけが賞賛されがちであるが、この3シーンの中での香川と今野の動きも見逃すことはできない。二人とも、①の時点で既に動きだしており、③では香川がゴール右に、今野が左に詰める体制をとっている。この動きにより、仮にGKが吉田のヘッドをセーブしたとしても、相手選手に先んじてこぼれ球をこの二人のうちのどちらかがゴールした可能性は極めて高い。こういった、ゴールに絡まなかった選手の動きは、今後の厳しい戦いの中で生きてくるだろう。


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