AFCアジアカップ2011グループリーグ最終節

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2011年1月17日、ザックジャパンはカタール・ドーハに隣り合わせる街アルライヤンのアフメド・ビン=アリー・スタジアムでグループリーグの最終戦となるサウジアラビア戦に臨んだ。

グループリーグ第2節までのザックジャパンは、初戦のヨルダ戦では薄氷の終了間際同点弾での1-1,第2節のシリア戦は川島が退場となり、一人少ない中の2-1と勝ち越しに成功し、非常に苦戦を強いられながらの首位となっているものの、サウジアラビアに敗れるようだと、ヨルダン対シリアの結果によってはグループリーグ突破も微妙になってくる状況だ。一方のサウジアラビアは、2連敗でグループリグ敗退が決まっている。



【フォーメーション】

スターティングフォーメーション

前節レッドカードによる出場停止の川島に代って西川がゴールを守り、負傷離脱の松井に代わって岡崎が右サイドMFに入り、本田はけがのためベンチスタートで柏木がトップ下を務めた。

リーグ通過が1位の場合、決勝トーナメントの最初の相手はホスト国カタールになる。2位の場合にはウズベキスタンだ。

また、運動量豊富で、献身的にチームに貢献してきた松井の穴を岡崎が如何に埋めるかも気にかかる。

【試合動画】

【試合概要】

前半は中盤を支配したザックジャパンが圧倒的に攻めた。
8分には、遠藤が相手の隙をついた浮き球のスルーパスを供給。抜け出した岡崎が技ありループでキーパーをかわし先制する。
13分には、香川の左からのクロスに、ファーサイドから飛び込んだ岡崎のダイビングヘッドが決まる。
18分、柏木の左からのスルーパスを長友がダイレクトでクロス、前田が飛び込み、右足アウトサイドで3点目のゴールを決める。
その後、サウジアラビアが攻勢をかける時間もあったが、ザックジャパンが試合をコントロールして前半は3-0で終了した。

後半6分、内田に代った伊野波がオーバーラップし、岡崎の縦パスを受けてダイレクトにクロスを上げると、ニアに走り込んだ前田がヘッドで合わせて4点目のゴール。
後半35分にはペナルティエリア内のゴール正面で、前田のパスを受けた岡崎が、ワンタッチで反転しシュートを放ちこれが5点目となる。岡崎はこれでハットトリックを達成した。

5-0で試合は終了した。

【総評】

ザックジャパンがサウジアラビアに5-0と大勝し、グループリーグの1位通過が決定した。これまでの2試合では苦しんできたザックジャパンであるが、今後の立て直しのきっかけとなりそうな試合運びだった。
また、この試合でハットトリックと素晴らしい活躍の岡崎は、松井の負傷離脱の穴を十分に埋めた。日本代表激闘録 AFCアジアカップ カタール2011 [DVD]


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