フランス、ワールドカップ出場に黄信号

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ワールドカップ欧州予選では、A~I各組1位通過9か国の本戦出場が決定している。15日、各組2位の上位8チームで残り4枠を争う、プレーオフのファーストレグが各地でおこなわれた。プレーオフは、抽選により決められた2チームにより、ホーム&アウェーでおこなわれ、その勝者がワールドカップの出場を手にする。

フランスは敵地でウクライナと対戦。0-2で敗れた。

フランスはウクライナのプレスに会い、リベリにボールが収まらず、この日ワントップを務めたジルーも孤立してしまった。一方のウクライナは鋭いカウンターでたびたび好機をつくり、得点はならなかったものの前半を好感触で終えた。

後半に入ると、疲れが見えだしたウクライナDFに対し、フランスが攻勢に転じ、ペナルティエリア手前の位置のフリーキックをリベリが直接狙うなどしたが、好機を生かせない。その後、ウクライナは一瞬の隙を突き、左サイドを崩し、エジマールのパスに最後はゾズリャの強烈なシュートがゴールラインを割った。



1点のビハインドとなったフランスは、ボックス内でフリーになってシュートするがGKに阻まれる。70分には、ジルーに代えてベンゼマを投入し、攻撃の活性化を狙うが、チャンスに繋がらず、苛立ちの募る展開となった。その後、フランスは、苛立ちを現すようなプレーでペナルティエリア内でウクライナ選手を倒してしまい、PKを献上。悪夢の2点目を与えてしまった。終了間際には、プレーと無関係なところで、ウクライナの選手を倒してしまい、レッドカードを受ける選手が出るなど、セカンドレグに向けて暗雲が垂れ込める後味悪い結果となった。

これによりフランスは、ワールドカップ出場に向けて、大きな正念場を迎えることになった。フランスは、セカンドレグで最低でも(90分間で)2得点しないと、予選敗退となる。仮に2-0だったとしても、勝ち目は延長戦かPK戦にまでもつれ込む。更に、ファーストレグ、セカンドレグの総得点が同点の場合には、アウェーでのゴール数により勝者が決まるため、敵地でゴールを奪えなかったことが状況の険しさに拍車をかける(3-1ならばフランスは敗退)。

他の注目試合のC・ロナウド擁するポルトガルとイブラ擁するスウェーデン戦は、ホームのポルトガルが、C・ロナウドのゴールで1-0で勝った。
ギリシャ対ルーマニアは、3-1でホームのギリシャが勝ち、アイスランド(ホーム)対クロアチアは0-0だった。

セカンドレグは19日におこなわれる。フランスが窮地で底力を発揮するかに注目したい。


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