日本時間7月1日、リオデジャネイロのエスタジオ・ド・マラカナンでブラジルVSスペインの決勝戦がおこなわれた。対戦相手の多くを圧倒してきたホスト国ブラジルと、現在FIFAランキング1位のスペインの対戦は、僅差の好ゲームが期待される好カードとして期待された。
しかし、試合結果はブラジル3-0スペインと大差となり、ブラジルは大会3連覇を達成した。
堅守速攻のブラジルに対し、スペインのパスサッカーはブラジルの前線からのハイプレスに苦しんだ。徐々にスペインがハイプレスを上回る早いパス回しを見せるが、バイタルエリアでブラジルの堅守に合い得点を奪えない。ブラジルはバイタルエリアでボールを奪っては、中盤を飛ばして効率良く速攻を仕掛け、フレッジ、ネイマールの得点により3点を奪った。・・・概ねそう言い表せる試合だった。
ブラジルの強さは、守備の鉄壁さだ。この試合でもそれは存分に表現されている。SBのマルセロ(レアル・マドリー)、ダニエウ・アウベス(バルセロナ)。CBのダビド・ルイス(チェルシー)、チアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)は超豪華メンバーで、強豪相手にもそうそう崩されることはない。事実、大会5試合を通じて許した得点はイタリア戦の2点とウルグアイ戦の1点の計3点のみだ。
一方のザックジャパンは3試合で9失点を喫している。その中でも、「ブラジル戦の2失点目、3失点目。イタリア戦の2失点目、4失点目。メキシコ戦の2失点目(セットプレー)も防ぎようはあった」と吉田麻也が語っているように、守備の集中力が切れて一歩が遅れたり、ミスによる5失点が含まれている。ブラジル戦の3失点や、イタリア戦の4失点のように、強豪相手に大量失点しているようでは、攻撃陣がいかに奮闘しようとも如何ともしがたいのが現実だ。ブラジルの優勝は、その堅守がおおいに関与していることと同時に、ザックジャパンには、守備の集中力と極力ミスを無くすことが大きな課題となる。
しかしながら、サッカーというスポーツは、失点を得点が上回ればノープロブレムなスポーツである。このことから、攻撃面での課題も浮き彫りになるだろう。特にイタリア戦では、スコアこそ3-3の局面だったが、イタリアの足が止まり一方的に押し込んだ後半、4点目、5点目を決め相手を更に狼狽させる決定力が必要だった。岡崎のシュートがポストに、香川のヘッドがクロスバーに、この4点目をフイにしたシーンは、アンラッキーとばかり言っていられなかった。メキシコ戦では、先制点となるべきだった岡崎のシュートがある。微妙なオフサイドだったし、岡崎の重心は前がかりだっただろう。これを云々するのは厳しい気もするが、今日のブラジルVSスペインの試合で、ネイマールが一旦オフサイドラインの後ろに戻ってパスを受けてゴールを決めるシーンを見せられると、岡崎のこのオフサイドは失った得点と言える。
大会を通じてブラジルは14得点3失点。ブラジルは強かった。しかし、大会中、ブラジルのフェリペ監督は「勝利が問題をかき消すくらいなら、負けて課題が浮き彫りになった方がいい」と話している。その意味でザックジャパンは成果が有り、ブラジルには無かったと言えることに来年6月への期待を繋ぎたい。
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