ヨルダン戦警戒すべきは『凸凹ピッチ』と『ヨルダンの笛』

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ワールドカップ2014の出場に王手をかけているザックジャパンは26日、アウェーの地アンマンのキング・アブドラ競技場にて、ワールドカップアジア最終予選のヨルダン戦に臨む。ワールドカップ2014の出場権獲得条件は次のとおり。

①勝利:無条件にワールドカップ2014の出場決定
②引き分け:オーストラリアVSオマーンも引き分けの場合のみ、ワールドカップ2014の出場決定

【キックオフ】3月26日(火)日本時間23:00
【テレビ中継】テレビ朝日系列22:30~、NHK BS1 21:00~

3月26日頃のアンマンは、最高気温20℃前後と、気候面では過ごしやすい。しかし、会場となるキング・アブドラ競技場は、昨年2月にU23日本代表が敗れ、この最終予選でもオーストラリアが1-2と敗れるなど。アウェーチームにとって鬼門となる競技場だ。



凸凹ピッチに泣かされたU23代表
昨年2月、ロンドンオリンピックU23代表は、オリンピック最終予選でのシリア戦をキング・アブドラ競技場でおこなったが、芝が生え揃っていないうえに凸凹なピッチに泣かされ、敗れるという苦々しい結果を残したピッチだ。当時の関塚監督が『前半はプレーができなかった』というように、パスサッカーのチームにとっては厳しい条件が揃っている。更に、雨が降ったりすれば、田んぼ化する水はけの悪さもあり、最悪は、ザックジャパンのショートパス攻撃が無効化され、シンプルな攻撃に頼らざるを得なくなることも考えられる。
ザックジャパンはいつもに増して、サイドからのクロス攻撃やセットプレーを磨いて臨む必要があるだろう。

不慮の失点を2点くらいは想定しておくべき
キング・アブドラ競技場であるが故の『ヨルダンの笛』が存在する。スタンドには、“にらみ”を利かせるヨルダンのアリ・ビン・フセイン王子の肖像画が掲げられているのだが、王子はFIFAの副会長の要職にあり、審判の判定に厳しい人物だという。審判も人の子であるために、そのような環境ではどうしてもヨルダンに有利な判定になりがちになると言われている。微妙な場合はヨルダン有利な笛になる。オーストラリアもそんなPKで先制されている。
試合を大きく傾かせるPK、オフサイド、レッドカードなどの判定に要注意だ。ペナルティエリア内で相手を倒せば、明白ににボール行っていない限り、PKになると考えるべきだ。ディフェンス陣は、明らかに相手のオフサイドだと思っても、決して動きを止めてはならない。ピッチ全面に渡って、極力、ファールを犯してはならない。さもなければ、簡単に一発退場になるかもしれない。このように、ザックジャパンにとっては、注意点満載の試合展開となる中で、萎縮することなく戦うという難題が与えられる。
この試合では、いつもに増して、先制点が重要になる。『ヨルダンの笛』を想定すれば、なるべく早い時間帯に2点以上のマージンを築いておきたい。


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