【第５節終了時順位表】
| 順位 | チーム | 勝点 | 試合 | 勝ち | 分け | 負け | 得点 | 失点 | 得失差 |
| 1 | 日本 | 10 | 4 | 3 | 1 | 0 | 11 | 1 | +10 |
| 2 | オーストラリア | 5 | 4 | 1 | 2 | 1 | 4 | 4 | 0 |
| 3 | オマーン | 5 | 4 | 1 | 2 | 1 | 3 | 5 | -2 |
| 4 | ヨルダン | 4 | 4 | 1 | 1 | 2 | 4 | 10 | -6 |
| 5 | イラク | 2 | 4 | 0 | 2 | 2 | 3 | 5 | -2 |
第５節はザックジャパンは休みで、これで全チームが４試合を消化してアジア最終予選を折り返しました。最終予選前には共にザックジャパンのライバルと見られていましたが、第四節まで勝ち点２と低迷するイラク（ホーム）ＶＳオーストラリア。もう１試合は、第４節まで勝ち点２のオマーンが同４のヨルダンをホームに迎えました。
金日成スタジアム
2011年11月15日、ザックジャパンは平壌・金日成スタジアムの北朝鮮戦に臨んだ。金日成スタジアムは、北朝鮮サポーターが一斉に旗を振り雄叫びを上げる異様な雰囲気に包まれた。
試合展開は、まさに、国民の前で敗けを見せることが許されない北朝鮮代表の闘志（というか、人生をかけているようにさえ見えた）が上回り、ザックジャパンはスピード, フィジカルともに後手に回った。
ボールを持っても厳しいプレスでサポートを受けることもままならず、苦し紛れのプレーに終始した。
日本代表は、他の世代に歴史を遡っても、北朝鮮でのアウェー戦には未勝利であるが、今回も０－１に終わり、歴史を変えることはならなかった。また、ザックジャパンの不敗記録も１６（引分け６を含む）でストップした。