タグ別アーカイブ: アジア3次予選

W杯3次予選

【結果】

3次予選(日本代表は2次予選まで免除)は4チームづつA~Eの5グループに分かれ、各グループ上位2チームが最終予選に進出する。

グループC 試合 勝利 分け 敗戦 得点 失点 勝点
◎ウズベキスタン 16
◎日本 14 10
北朝鮮
タジキスタン 18

◎は最終予選進出

【日程・結果】

日程 ホームチーム スコア アウェーチーム
2012年2月29日 日本 0-1 ウズベキスタン
2012年2月29日 タジキスタン 1-1 北朝鮮
2011年11月15日 ウズベキスタン 3-0 タジキスタン
2011年11月15日 北朝鮮 1-0 日本
2011年11月11日 ウズベキスタン 1-0 北朝鮮
2011年11月11日 タジキスタン 0-4 日本
2011年10月11日 日本 8-0 タジキスタン
2011年10月11日 北朝鮮 0-1 ウズベキスタン
2011年9月6日 ウズベキスタン 1-1 日本
2011年9月6日 北朝鮮 1-0 タジキスタン
2011年9月2日 日本 1-0 北朝鮮
2011年9月2日 タジキスタン 0-1 ウズベキスタン

【総評】

終わってみれば日本代表は薄氷の3次予選突破と言える。吉田のロスタイム千金ゴールによるホームの北朝鮮戦の勝利。アウェー北朝鮮の敗戦、まさかのホームでウズベキスタン戦の敗戦と予定外の結果が含まれているうえに、シリアの失格でタジキスタンが繰り上げ参加となったことにも救われている。もし、シリアが出場していればどうなったか全く判らない状況だった。

本田の全試合欠場で本来の試合運びではなかったにせよ、ホームのウズベキスタン戦時のように直前合流による欧州組のコンディション不良などは今後あってはならないことだ。日本サッカー協会の所属クラブとの交渉も難しいだろうが、どうにかクラブの了解を取り付けて、選手達にコンディション調整の時間を与えて欲しい。逆に言えば、日本代表も多くの欧州クラブ所属選手をかかえるようになり、次のステージに向かいつつあると思うのだが、それが新な悩みとなった3次予選だった。

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ワールドカップアジア3次予選(最終第6節終了)

2012年2月29日、ザックジャパンは豊田スタジアムにウズベキスタン代表を招いた。第4節のタジキスタン戦で既に3次予選の突破を決めているが、最終予選の好結果に繋ぐために、またアジア王者として、1位通過を目指して臨んだ試合だった。
試合展開は、ウズベキスタンの組織的守備を崩すことができず、カウンターにより失点し、後半には足が止まり再三のカウンターを浴びるというものであった。

結果0-1でホームでの敗戦を味わうこととなった。

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ワールドカップアジア3次予選(第5節終了)

金日成スタジアム

2011年11月15日、ザックジャパンは平壌・金日成スタジアムの北朝鮮戦に臨んだ。金日成スタジアムは、北朝鮮サポーターが一斉に旗を振り雄叫びを上げる異様な雰囲気に包まれた。
試合展開は、まさに、国民の前で敗けを見せることが許されない北朝鮮代表の闘志(というか、人生をかけているようにさえ見えた)が上回り、ザックジャパンはスピード, フィジカルともに後手に回った。
ボールを持っても厳しいプレスでサポートを受けることもままならず、苦し紛れのプレーに終始した。

日本代表は、他の世代に歴史を遡っても、北朝鮮でのアウェー戦には未勝利であるが、今回も0-1に終わり、歴史を変えることはならなかった。また、ザックジャパンの不敗記録も16(引分け6を含む)でストップした。

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ワールドカップアジア3次予選(第4節終了)

2011年11月11日、ザックジャパンはタジキスタン・ドゥシャンベセントラルスタジアムのタジキスタン代表戦に臨んだ。ドゥシャンベセントラルスタジアムは、少し前に15cmもの積雪を記録しているために整備が遅れ、芝が生えそろっていない状況で、ピッチが良くない。ちょうどひと月前に8-0で勝利した長居の時のようにはいかなかった。
そこにアウェー独特の雰囲気が加わり、ザッケローニの当初の予想どおり、ひと月前と比べると苦労したと言える。

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ワールドカップアジア3次予選(第3節終了)

長居スタジアム

2011年10月11日、ザックジャパンはタジキスタン代表を長居スタジアムに招いた。
タジキスタンのラフィコフ監督の事前会見はの内容にまず驚かされた。事前会見ならば、普通の監督は自らのチームの勝利を鼓舞するコメントを残すものだ。しかし、ラフィコフ監督は「可能性が100分の1でも、200分の1でも、1000分の1でも、日本を苦しめたい」と、極めて勝利の可能性は低いことを認めた上で、「日本を相手に戦うこと念頭に置けば、攻撃の選手はいらない」とも述べた。謙虚といえばそうだと思うが、タジキスタン代表の選手達への士気を考えるとどうだっただろうか。
幸運にもザックジャパンの胸を借りる機会を得たことに対し、リスペクトの念を表現したかったのだろう。

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