内田篤人VS岡崎慎司は内田に軍配

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ブンデスリーガ第33節のシャルケVSシュトゥットガルトは11日おこなわれ、アウェーのシュトゥットガルトが2-1で勝利した。

この試合で、シャルケの内田は先発フル出場し、シュトゥットガルトの岡崎は71分から途中出場した。岡崎の出場時点からシャルケの右SB内田と、シュトゥットガルトの左サイドFWの岡崎のザックジャパン戦士同士の対峙が見られ、試合のスコアとは裏腹に、どうやら内田に軍配があがったようだ。

岡崎と言えば、ザックジャパンの得点王だ。得点感覚に優れ、いつも絶妙な場所に現れてはザックジャパンを躍進へ導くゴールを決めてきた。私ならば、本田、香川、長友、遠藤の次には岡崎の名前をあげるザックジャパンの中心選手だ。

一方の内田は、バイエル、ドルトムント勢に混じり、ブンデスリーガ2012-2013シーズンベストイレブンに選ばれるなど、シーズンを通じて高いクオリティを示してきた進境著しい選手だ。



ザックジャパンでは、裏に抜け出すシーンなどで、岡崎という存在の大切さが認められているが、どうもシュトゥットガルトではうまくいっていない。「本人は途中出場が続く試合感不足というより、自信かな」と語っている。そこから、「うまいことやってやろう」という部分が出てそれが失点に繋がるミスとなってしまった。ザックジャパンの岡崎は、『がむしゃらで、泥臭い』それがシュトゥットガルトではもう一つ出せていない。

内田は岡崎との対峙については、「股抜いてやりました」と述べ、岡崎のプレーの印象として「一生懸命追うからね。犬みたいだから。ゴールしたかったんじゃない? そういうところは狙いに来ていたと思う」と、見切っていたようなコメントを残している。試合全般についても失点シーンについて、「良くないときの取られ方。回していて、サクッてボールを取られて、カウンターでやられる」と、前半戦から見られた失点パターンを反省するなど、良く見えている。このように冷静に振り返ることができるのが内田の強みだろう。

試合がよく見えている内田、対照的に出場機会確保のアピールに懸命であるが故にそれがミスに繋がった岡崎。どうやら、ブンデスリーガとしての今回の戦いでは、内田が岡崎を抑えたと言えそうだ。

しかし、6月4日、6月11日のワールドカップ予選、6月15日からのコンフェデレーションズカップでは、内田、岡崎共にブンデスリーガで競ったことをぶつけ、対戦する相手選手を凌駕して欲しい。


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