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2月には、6日にラトビア戦がおこなわれた。
左MFの票争いが激しくなってきた。12月の香川と乾が同得票から、1月では香川が単独トップとなり、2月では再び並んだ。乾、香川ともにラトビア戦で活躍を見せたが、働いてあたりまえの香川に対して、プレーがザッケローニに絶賛された乾のインパクトが大きかった結果だろう。

尚、引き続きザックジャパン総選挙(4-2-3-1の場合)で投票を受け付けている。より多くの方の声を反映させた結果が欲しく、協力を得たい。

以降、詳細データを見てみる。

ワントップは、前田が順調にリード

月	12	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	1	2	3	4	5	6	計
前田	9	11	15																	35
佐藤寿人	4	2	1																	7
本田	4	0	1																	5
ハーフナー	1	0	3																	4
指宿	1	1	0																	2
豊田	－	2	0																	2
計	19	16	20																	55

ラトビア戦で、良い働きを見せた前田が順調に票を伸ばした。ハーフナー・マイクは、オランダでの良いプレーがあり、3票を獲得して、指宿、豊田の上になったが、前田の15票とは比べると更に水をあけられた格好になる。

左MFは再び香川、乾が並ぶ

月	12	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	1	2	3	4	5	6	計
香川	5	5	11																	21
乾	5	4	12																	21
清武	3	5	1																	9
岡崎	1	0	1																	2
宇佐美	0	0	1																	1
長友	0	0	1																	1
計	14	14	27																	55

香川もラトビア戦で2アシストと活躍したが、乾の印象が強かった。宇佐美と長友に票が入った。

トップ下は本田が大きく香川をリード

月	12	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	1	2	3	4	5	6	計
本田	8	10	20																	38
香川	7	5	5																	17
中村憲剛	0	0	2																	2
計	15	15	27																	57

本田が香川との得票差を21と広げた。一方で香川票も相変わらずある。中村憲剛が新たに2票を得た。

右MFは岡崎が票を伸ばす

月	12	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	1	2	3	4	5	6	計
岡崎	5	10	31																	46
清武	8	2	0																	10
本田	0	1	1																	2
宮市	1	1	0																	2
計	14	14	32																	60

岡崎の裏に抜け出して得点を決めるプレーは、重要な得点源だ。目下、ザックジャパンの得点王の岡崎は、非常に重要な選手だ。

遠藤、長谷部のツーボランチが信頼性を示す

月	12	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	1	2	3	4	5	6	計
遠藤	7	9	20																	36
長谷部	7	9	17																	33
本田	1	3	2																	6
細貝	2	2	1																	5
扇原	3	2	0																	5
高橋	1	2	1																	4
柴崎岳	2	2	0																	4
山口蛍	1	2	0																	3
計	14	20	23																	57

遠藤、長谷部が更にリードを広げている。本田、細貝、高橋の代表常連組にも票は入ったが、Jリーグがオフであったせいか扇原、柴崎岳、山口蛍の若手には票が入らなかった。

左サイドバック長友大きくリード

月	12	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	1	2	3	4	5	6	計
長友	12	17	23																	52
酒井高徳	2	1	0																	3
計	14	18	23																	55

世界の長友が票を伸ばした。酒井高徳は、長友をサイドハーフとした布陣をとる場合に、長友に代わって左SBを務めるという、重要な役割をする選手だ。

内田に組織票の気配

月	12	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	1	2	3	4	5	6	計
内田	14	27	44																	85
酒井弘樹	2	0	2																	4
駒野	1	0	0																	1
計	17	27	46																	90

内田は85票と、全ポジション中で群を抜く得票数だ。「うっちー」の愛称で知られる人気プレイヤーだけに、組織票もなきにしもあらずだ。ラトビア戦では、肉離れを再発させてしまったが、岡崎の先制点をアシストするなど、実力もともなっている。酒井弘樹は、最近クラブて出場機会を得られるようになってきており、追撃体制に入れるか。

センターバック吉田,今野の現レギュラーが大きくリード

月	12	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	1	2	3	4	5	6	計
吉田	14	10	19																	43
今野	10	14	18																	42
栗原	3	1	1																	5
伊野波	0	2	1																	3
水元	2	1	0																	3
鈴木	－	1	1																	2
計	16	21	23																	60

吉田はクラブでマンチェスター・シティ戦の勝利に貢献するなど、イメージが良い。興味は吉田と今野のトップ争いに絞られる様相だが、投票を面白くするような、他の選手の票の伸びも期待したい。

川島はスタンダールで安定したプレー

月	12	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10	11	12	1	2	3	4	5	6	計
川島	14	16	20																	50
西川	1	2	0																	3
計	15	18	20																	53

川島は、クラブでは、永井、小野といった二人の新加入選手の良き先輩として、彼らをおおいにサポートしているようだ。出場中に、同ポジションの他の選手へのチャントがサポーターから起こり、精神的に難しい局面に見舞われたが、2月後半は2戦連続無失点と、プレー自体は安定していた。

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