本田の移籍先を憶測してみる

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本田のビッグクラブ移籍の噂

今年1月にラツィオ(イタリア・セリエA)が本田獲得に動いた。CSKAモスクワの設定した1600万ユーロの移籍金に対し、最終的に1400万ユーロで金額合意に達したが、ラツィオが提示した分割払いの条件をCSKAモスクワが飲まず、交渉は破断した。
本田のCSKAモスクワとの契約は2013年12月31日までだ。慣例であると、契約1年を切ると高額な移籍金は設定できない。普通ならばクラブとしては、2013年1月の移籍市場で放出(本田を高く売る)するか、(安売り阻止のための)契約更改をするかの選択を迫られている状況の筈だ。
しかし、CSKAモスクワというクラブは新興財閥の潤沢な資金を背景にした金満クラブの一つであり、選手の移籍をビジネスとして捉える必要が無いのも事実であり、それが本田にまつわる移籍の噂を複雑にしてきている。

12月14日の報道によると、CSKAモスクワと本田は、ロシアプレミアリーグの今季(2013年5月まで)終了までCSKAモスクワに残留で合意したと言う。
また、今夏の移籍市場では、スルツキ監督も移籍を容認する見通しとしている。そして、本田にはインテル、ラツィオ、英プレミアリーグの名門リバプール、トットナムなどが獲得に興味を示しており、今後の動向が相変わらず注目されている。
更に、同日付け報道によれば、今現在本田はローマに滞在しており、ラツィオとの交渉の場を持つのではないかと言われている。ラツィオ側も今年1月の破断以降、再び本田をリストアップし獲得に名乗りを上げている。




3つの文章からの本田の移籍の憶測

まず断っておくと、以降はあくまでも憶測として記述している。従って、内容への賛否は懸命な訪問者にお任せする。
3つの文章とは、
ロシアプレミアリーグの今季(2013年5月まで)終了までCSKAモスクワに残留
今夏の移籍市場では、スルツキ監督も移籍を容認する
ラツィオとの交渉の場を持つのではないか
のことだ。
①と②からは、本田とCSKAモスクワの間の確約が読み取れる。言わば、スルツキ監督からすれば、「CSKAのためにもう少しの間貢献してくれ!そうすれば君が希望している移籍に協力する」というようなものだ。現に、12月10日時点のロシアプレミアリーグ順位表によれば、首位が勝ち点43のCSKAモスクワであるが、2位アンジ・マハチカラが勝ち点41、3位ゼニト・サンクトペテルブルクが勝ち点38と肉薄している。今季のリーグ優勝を飾るためには、本田の存在は不可欠だという、CSKAの思惑は明白だ。
①②③からは、既に本田、CSKAモスクワ、ラツィオの3者が時間の余裕を見ながら水面下で交渉を開始したのではないかと考えられる。CSKAモスクワがいくら金満クラブであっても、契約が切れてからの移籍金無しでの放出となると、経営の手腕が問われてしまう。CSKAモスクワとしては、最小限の契約期間を残して移籍をまとめたい筈だ。ラツィオとしても、一旦の破断後に再び名乗りを上げた以上、本田獲得の必然性を持っている。ズバリ、今夏の移籍市場でラツィオ移籍と推測する。

【投票】本田の移籍先はどこだ!

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